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天木直人のブログ ( 18 )

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なぜ赤木夫人は政治家よりも週刊文春を優先するのか

なぜ赤木夫人は政治家よりも週刊文春を優先するのか

 夫の無念を晴らすために安倍・麻生政権に再調査を求める赤木夫人の覚悟にウソはないだろう。 だからこそ私は不思議に思うのである。 なぜ、フリージャーナリスト(元NHK記者相澤氏)と一緒になって週刊文春を使って追及し続けるのか。 なぜ特定の政治...
失言をおそれて報道官を復活させたトランプの笑止千万

失言をおそれて報道官を復活させたトランプの笑止千万

 5月1日、マケナニーという名の大統領報道官が、4月の就任後初めて記者会見を開いたらしい。 CNNでそれを見て、かつての浜崎あゆみにどこか似ているなと思ったがそれが本旨ではない。 トランプ大統領の報道官の記者会見について振り返ってみたい。 ...
レムデシビルを優先した安倍首相の対米従属ここに極まれり

レムデシビルを優先した安倍首相の対米従属ここに極まれり

 「消毒薬を体に注入したらどうか」という、子供でも言わないような頓珍漢な発言を真顔で行って天下の笑いものになったトランプ大統領。 そのトランプ大統領が、その失言で大統領選に負けるかもしれないとあわてたのだろう。 突然米国製のレムデシベルとい...
コロナ政局の勝者である公明党とそのアキレス腱

コロナ政局の勝者である公明党とそのアキレス腱

 最初にことわっておくが、私は公明党に頼まれて御用記事を書いているのではない。 それどころか、私は17年ほど前の「さらば外務省」(講談社)で書いた時に、その内容の一部をネタに、名誉棄損で訴えるぞと公明党から脅かされた関係だ。 私にとっては決...
コロナ危機下の米中対立は世界を不幸にするまで危険化している

コロナ危機下の米中対立は世界を不幸にするまで危険化している

 ついにコロナ治療薬の開発競争まで米中は対立し始めた。 米国が米国製薬会社のレムデシベルという治療薬候補の治験成果を発表したと思ったら、中国はその有効性は確認できていないと発表する始末だ。 日本が日本発のアビガンにそれほど熱心ではなく、急に...
トランプの米大使館エルサレム移転を容認したバイデン

トランプの米大使館エルサレム移転を容認したバイデン

 たったいま、ネット上で注目すべきニュースが飛び込んできた。 すなわちAFPが流した。 トランプ大統領が2017年に在イスラエル米大使館をテルアビブからエルサレムに移転させたことについて、当時反対を表明していたバイデン大統領候補が、「反対し...
徳川の天下であっても天下あっての天下だ

徳川の天下であっても天下あっての天下だ

 徳川の天下にてはそうらえども、天下は天下の天下にそうらえば・・・ これは、欧米列強の開国要求に危機感を抱いた徳川幕府が、それまで押さえつけていた幕藩のすべての力を結集して尊王攘夷をすすめようとしたことばである。 良く解釈すれば、徳川幕府が...
「マルコポーロ」の二の舞になりかねない「週刊新潮」の中国叩き

「マルコポーロ」の二の舞になりかねない「週刊新潮」の中国叩き

 きょう4月30日発売の週刊新潮(5月7・14日号)に「中国傀儡WHOテドロス事務局長のトンデモ発言録」という見出しの記事を見つけた。 読んでみて驚いた。 WHO批判、テドロス事務局長批判の振りをしながら、書いていることは徹底した中国たたき...
ツキジデスの罠にはまったトランプの米国

ツキジデスの罠にはまったトランプの米国

 ひところはやった国際政治を語る言葉に、ツキジデスの罠という言葉がある。 これは、古代アテナイの歴史家ツキジデスにちなむ言葉で、従来の覇権国家が、追い上げる新興国家に負けるわけにはいかないとなって、両者の間に戦争が不可避な状態になる危険性を...