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ハワイ会談の最大の見どころはゴルフをさせてもらえるかだ

 わざわざ夜に記者会見を開いて、ハワイのアリゾナ記念館訪問と日米首脳会談を発表する。

 これは、安倍首相の究極のサプライズ外交であり、パフォーマン外交だ。

 トランプ氏が大統領選に勝った直後に見せたドタバタぶりによって失ったオバマ大統領との関係を修復し、日米関係は不変であることをアピールする一石二鳥の名誉挽回策だ。

 広島訪問のレーガシィを強調したいオバマにとって、断るわけにはいかない。

 そして、広島と真珠湾の相互訪問は誰が見ても反対できない。

 今度ばかりは、見事なサプライズ外交であり、パフォーマンス外交だ。

 しかし、私の関心はそこにはない。

 12月26日、27日はオバマにとってはハワイでクリスマス休暇中だ。

 休暇中にハワイでゴルフしよう。

 安倍首相はこう持ち掛けたに違いない。

 はたしてオバマがそれに応じるかどうか。

 オバマが断れば、よほどオバマは安倍首相を嫌っているということだ。

 さすがのオバマも、そこまであからさまに安倍首相を敬遠しないだろう。

 安倍・オバマのゴルフ会談は実現する。

 その時、安倍首相は記者団に語るだろう。

 やっと自分も祖父岸信介に追いついたと。

 そして、アイゼンハワー大統領が語ったと言われる次の言葉を引用するだろう。

 「政治は嫌いな奴とも付き合わないといけないが、ゴルフは嫌いな奴とは絶対にしない」

 そして岸元首相がゴルフ会談でアイゼンハワー大統領と信頼関係を築き、改定安保条約の実現によって今日の日米関係を築いた事を引用し、自分はその日米関係をさらに発展させることが出来た、祖父を超えた、と胸を張って宣言するだろう。

 これこそが安倍首相が描いている究極のシナリオに違いない。

 もし、そのシナリオ通りに事が運ぶとすれば、今度ばかりは安倍首相の一本勝ちである(了)