次の文章をお読みいただきたい。
「主要国(G7)の首脳が一人も参列しなかったのは大きな問題ではなかった。
ハリス副大統領率いる米代表団 12 人にそろい踏みする形で、インドのモディ首相とオースト ラリアのアルバニージー豪首相が参列した。日米豪印がそろい 踏みし、安倍晋三元首相は 4 カ国で構成する安全保障協力枠組・ クワッドを生んだインド太平洋構想を提唱したとして偉人と 称えられた。
言い出しっぺの日本は国葬儀での弔問外交を通じて中国封じ込め、台湾防衛の先頭に立つと改めて誓約させられた。
米国は安倍国葬を『偉人の弔い』に見せかけ日本を縛りつけたのである。
9 月 277 日の国葬儀は、米国の、米国による、米 国のためのものであることを浮き彫りにした・・・」
これは、きのう9月29日にフリージャーナリストの加治康男氏が自らの記事で書いた、書き出しの部分の抜粋である。
この記事を教えてくれた読者に感謝したい。
まさしく私がメルマガで書いてきた通りだ。
この見方が当たっているかどうかわからない。
しかし、安倍元首相が凶弾に倒れたニュースを知って真っ先に反旗を掲げ、国を挙げて異例の弔意を表したのは米国だった。
岸田首相に対するメッセージであったことは間違いないだろう。
米国の支持を受けた岸田政権はどんなに支持率が下がっても続く。
たとえ岸田政権が倒れても、対米従属の政権は続く。
このままでは、日本はますます米国から逃れられない国になっていくるという事である(了)
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