悪いのはすべてロシアだ。
正しいのはすべてウクライナだ。
そう繰り返すゼレンスキーの悪人づらをテレビで見させられるたびに胸糞が悪くなる。
なんとかならないか。
そう思っていたら、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルが見事にゼレンスキーの化けの皮を剥いでくれた。
小さな記事だが大きな意味を持つ記事をきょうの新聞で見つけた。
アムネスティは8月4日、報告書を出して次のようにウクライナ軍を批判したという。
すなわち、ウクライナ軍は学校や病院、住宅地に拠点を置いて人民を危険にさらしている、これは国際人道法に違反すると。
かねてからウクライナは人間を盾にしていると非難されて来た。
その事を、現場で目撃して来たアムネスティが、たまりかねて報告者で公表したのだ。
痛いところを衝かれたゼレンスキーは激怒した。
「アムネスティは市民が犠牲になっている責任をロシアからウクライナに転嫁している」と。
そして、ポカルチュクと名乗るアムネスティのウクライナ事務所長は、「この調査はロシアのプロパガンダになっている」と抗議の辞任をしたという。
私が注目したのはアムネスティ本部の対応だ。
アムネスティ本部の代表は7日、「報告者が苦痛と怒りを引き起こしたことを遺憾に思う」と謝罪したらしい。
しかし、その後で次のように述べたというのだ。
「我々の唯一の目的は、市民が保護されることだった」と。
「調査で訪れたた19の街や村で、ウクライナ軍は民間居住地のすぐ隣にいた。市民がロシア軍の砲撃にさらされる危険があった」と。
そういって、報告書の撤回は拒否したというのだ。
胸のすくアムネスティ本部の対応だ。
アムネスティの指摘は正しい、目撃してきた、と言ったのだ。
そう言われたらゼレンスキーは沈黙せざるを得ない。
怒って見せたものの、引き下がらざるを得なかったのだ。
ゼレンスキーの化けの皮を見事に剝がしてくれたアムネスティ・インターナショナルに乾杯!である(了)
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