たとえばコロナ特効薬としてのアビガン承認の遅れだ。
米国から買わされた特効薬レムデシベルを優先しろとトランプ大統領に命じられて安倍首相は遅らせているに違いないと私は勝手に思い込んできた。
たとえばコロナ感染の有無を調べるPRC検査の少なさだ。
感染者数の数を小さく見せるために安倍首相が検査を抑えているのだと私は勝手に思いこんできた。
ところがそうではないというのだ。
それどころか安倍首相が怒っいるというのだ。
どうしてもっと早く承認できないのだと。
どうして検査の目詰まりを解消できないんのだと。
この事を共同通信の特集記事が立て続けに教えてくれた。
たとえば6月26日の「アビガン承認 功焦る官邸」という記事がそれだ。
一言で言えば厚生省が慎重だというのだ。
安倍首相は「厚労省との調整でほとほとくたびれた」と周囲に漏らしたというのだ。
たとえばきょう6月28日の「PRC不備 10年間の代償」という特集記事だ。
新型インフルエンザが流行した約10年前の教訓が生かされず歴代の政権と厚労省が体制を整備しなかったというのだ。
もしこれが本当なら厚労省の責任は徹底追及しなければいけない。
何でもかんでも安倍政権は悪いという私の見方は間違っていると言う事だ。
万にひとつ、いや百にひとつぐらいは、安倍政権のせいではないこともあるということである(了)
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