医療従事者に感謝するため航空自衛隊がアクロバット飛行を行い、この画像を5月29日のテレビが流した事があった。
それを見た私は、どうでもいい事だが、また安倍首相が税金を使って自衛隊の宣伝をしていると思った。
ところがきょうの新聞を見て驚いた。
防衛省の関係者によれば、このアクロバティック飛行は、米軍がかつて医療従事者らにエールを送るためにアクロバティック飛行をしたのを見た河野防衛相が、日本でもやったらどうだと乗り気になって行われたものだったというのだ。
安倍首相ではなく河野防衛相の意向で行われたのだ。
あの首相あって、この防衛相なのだ。
誰が命じたのかと記者会見で聞かれても、河野防衛相は、「プロセスはどうでもいいだろうと思う」とまともにに答えようとしなかったらしい。
あまりにもいい加減だ。
しかし、こんないい加減なプロセスで行われたアクロバティック飛行だが、寄せられる声の95%以上が好意的だったという。
真面目に考えることが馬鹿らしくなる国民のゆるさである(了)
Comment On Facebook