かつてメルマガで私は書いた。
米国のジョージア州オーガスタで毎年開かれるゴルフの世界的トーナメントであるマスターズが中止される時こそ、トランプ大統領が東京五輪をあきらめた時だと。
その時は、まだその可能性は微妙だった。
しかし、ここまで世界中が出国規制や入国規制をするようになった。
世界中からプレーヤーが集まるマスターズは、もはや4月初めの開催は不可能だ。
いよいよマスターズは中止せざるを得なくなってきた。
そう思っていたら、早朝のNHKニュースが報じた。
きのう3月12日、トランプ大統領が記者会見で東京五輪は1年延期が望ましいと語ったと。
私が注目したのは、それを安倍首相に伝えるのかと聞かれた時ののトランプ大統領の答えだ。
伝えない、安倍首相はよくやっている、応援したい、と答えたのだ。
やはりトランプ大統領は、安部首相に対してはこころ優しい大統領なのだ。
決して、東京五輪はもう無理だ、あきらめろ、などと安倍首相に直接に言う事はしない。
そのかわり、お互いに好きなゴルフを通じて、メッセージを送るつもりだ。
米国ファーストのマスターズだけれど今年はコロナウィルスの為に開けなくなったと。
マスターズ中止のニュースを聞いてピンと来ないようでは、安倍首相はよほどヘボゴルファーだ。
それがわかる時がもうすぐやって来る(了)
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