新党憲法9条

憲法9条それは希望

究極の誤訳は新党憲法9条の日本語訳だったという衝撃

 政府は、なにかにつけて、英語と日本語の訳において、意図的な誤訳をしてきたということについて書いたところ、読者から貴重な投稿をいただいたので、感謝とともにほかの読者と共有したい。

 その投稿は、憲法9条2項にある「その他の戦力」は、英語ではより広い概念である「OTHER WAR POTENTIAL」となっていたという事実を、その経緯を解説する次のサイトとともに私に教えてくれるものだった。

https://toyokeizai.net/articles/amp/123044?display=b&_event=read-body

 また一つ勉強になった。

 是非皆様もこのサイトに目を通して知っていただきたい。

 いうまでもなく日本国憲法は、当時の日本政府が考えていた案が不十分なものであることを知ったGHQ民生局が、自ら作った英文案に沿って作り直せと命じた経緯がある。

 日本国憲法は日本語が正文であるから、その正文の英訳などはない。

 しかし、GHQ民生局が押しつけてきた英文案こそ日本国憲法の原案だったのだから、まさにそれを翻訳した日本語訳が日本国憲法になったのだ。

 その過程で、GHQ民生局の英文にある「OTHER WAR POTENTIAL」を、単なる「戦力」と翻訳したことこそ、究極の誤訳と言えるのではないだろうか。

 意味合いがまるで違ってくる。

 GHQ民生局は、もっと厳しく日本の再軍備の可能性を否定していたのだ。
 
 果たして当時のGHQ民生局は、この日本語訳を了承したのであろうか。

 それとも当時の日本政府とGHQ民生局の間で、英語の原案と、それを翻訳した日本語案文の間で一字一句、翻訳分の交渉を重ね、日本側が「戦力」という単純な言葉に固執したのだろうか。

 本当のところを知りたいものである(了)

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