けさ早朝のNHKニュースを見てわが目を疑った。
自衛隊の千葉県木更津駐屯地に米軍オスプレイが配備されたという。
米軍が一方的にそう通知してきたという。
通知して来たと同時に配備されたという。
しかも機体整備と訓練飛行のためだという。
もちろん周辺の住民は騒音と危険にさらされる。
在日米軍基地の話ならまだわかる。
しかし自衛隊基地までも米軍に好き勝手に使われるようになったのだ。
在日米軍の縮小、撤退どころではない。
米軍基地がこの国からなくなるかわりに、自衛隊基地が米軍基地になるということだ。
これこそ究極の米軍による日本支配だ。
もはや日米同盟はここまで来ているということだ。
このニュースを、NHKは何の説明もなく、あたかも決定事項のごとく淡々と流した。
おそらくこの問題が国会で取り上げられることはないだろう。
憲法9条改憲の是非をめぐる議論など、もはや意味をなさなくなってしまったということである(了)
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