どう考えても北方領土は返ってこない。
4島はおろか、2島すら返ってこない。
このことは、もはや誰の目にも明らかになった。
それなのに、なぜ安倍首相は日ロ首脳会談を続け、6月に歴史的偉業を成し遂げて、解散・総選挙に打って出るつもりなのか。
私は日ロ平和条約締結でごまかすつもりに違いないと書いた。
まさしく、その通りになりそうだ。
きのうの日刊ゲンダイ(1月18日号)がすっぱ抜いた。
なんと日本側は、14日に行われた河野・ラブロフ外相会談で、平和条約の条文作成作業を始めようと持ち掛けていたというのだ。
そして、1月22日の日ロ首脳会談でプーチン大統領に、やろうじゃないか、とプーチン大統領のほうから提案させるというのだ。
この日刊ゲンダイの記事が本当なら、まさしく猿芝居だ。
かくて安倍首相がまた大ぼらを吹くことになる。
「歴史的偉業を成し遂げた」と。
そして、それでよかったかと、国民に信を問うつもりだ。
いいわけないだろう。
いくら平和条約を結んでも、領土問題はこれまでどおりお互いの立場を言い合うだけで何も進展しない。
それどころか、平和条約が出来たので、もういいじゃないかということになって、4島すべてを放棄させられる。
得するのは、日本の経済支援をただ取りするプーチンのロシアだけだ。
日刊ゲンダイはその記事をこう締めくくっている。
22日の首脳会談は、カツアゲされるためにヤクザの事務所を訪ねるようなものだ。25回目の会談はキャンセルしたほうがいいと。
その通りである(了)
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