新党憲法9条

憲法9条それは希望

朝鮮戦争の終結と新党憲法9条の誕生がともに成就する年を願う

 正月休みには、各社がとっておきのスクープ記事を掲載することがよく
あり、それを期待していたのだが、今年も当てが外れた。

 せめて明るいニュースがないものかと探したら、東京新聞に、ソウル発
境田未緒記者の次のような小さな記事を見つけた。

 「韓国紙の朝鮮日報は31日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が韓国の文在寅大統領に親書を送った事に関連し、米国にも28日ごろに親書水準のメッセージを送ったと伝えた。外交筋の話として報じた・・・内容は明らかにされていないが、米朝会談と関連した融和的なメッセージだったという」

 金正恩委員長はトランプ大統領に対してもメッセージを送っていたのだ。

 これが事実なら希望が持てる。

 昨年私が書いたものの中で見事に予想が外れた一つに、朝鮮半島の非核化をめぐる米朝合意の進展がある。

 しかし、私はまだその可能性はあると思っている。

 最終ゴールは朝鮮半島の非核化と米朝国交樹立だが、そこまで一気に行かなくても、朝鮮戦争の終結宣言が実現すれば歴史的快挙だ。

 そして私はそこまでは行くと期待している。

 金正恩委員長は舵を切ったと思っている。

 そに応じないようでは、トランプ大統領は文字通り評価すべきものを何ひとつ残さないまま終わる。

 せめてそれぐらい出来なければ、今年のトランプ大統領は進退窮まる。

 そう思っていたところにこのニュースだ。

 私は、今年こそ、二回目の米朝首脳会談と朝鮮戦争の終結宣言が行われる事を期待する。

 そして、今年こそ新党憲法9条がこの国の政治に誕生する動きが出て来る事を期待する。

 それは、私のかって読みであり、叶わぬ夢かも知れない。

 しかし、あのイチローもCMで繰り返し語っていた。

 いくら願っても実現するとは限らない。しかし、あきらめたら、その時点で終わると。

 その通りだ。

 だから人は夢を追い続けるのだ。

 各紙の元旦の予想を裏切って、今年はいいことが起きる年になるかもしれない。

 出来れば平成のうちにその兆しが表れて欲しい(了)

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