きのう8月6日の朝日新聞が一段の小さな記事でスクープ報道した。
5日、豪雨で被災した広島を訪れた安倍首相は、その日の夜広島市内のホテルで岸田政調会長と会食したと。
おかしいではないか。
もはや総裁選の密議は終わっているはずだ。
安倍首相が人事で脅かし、それに震え上がった岸田政調会長が総裁選不出馬宣言をした。
安倍首相の卑劣さと岸田首相の腰抜けぶりが国民の知るとことなり、二人とも恥をかいて終わった。
もう二人は話し合う必要はないはずだ。
お互いにもう会いたくないはずだ。
それなのになぜ、また急に会ったのか。
何を話したのか。
安倍首相は何も語らなかったが、お人好しの岸田政調会長が記者団に語った。
「豪雨への対応、総裁選などについて意見交換、情報交換した」と。
それ以上、具体的なやり取りは明かさなかったらしい。
それならば私が書く。
安倍首相が再び岸田政調会長に会談を申し入れ、脅したのだ。
青木幹雄元参院議員会長の一声で竹下派が石破氏支持に回りそうになってきた。
それに慌てた安倍首相が岸田政調会長に、よもや岸田派が割れる事は無いだろうな、そんな事を許せば岸田派からの入閣はない、わかっているだろうな、と恫喝したのだ。
そしていつものとおり、この時もまた、はい、わかっています、と岸田政調会長は全面服従したのだ。
傲慢な安倍と腰抜け岸田のやり取りが目に浮かぶようだ。
安倍・岸田の会談はどんどん薄汚くなってくる。
総裁選まで、まだ何が起きるかわからなくなってきたと私は思っている(了)
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