きょう8月5日の毎日新聞が一段の小さな記事で報じた。
ロシアの極東メディア「サハリン・インフォ」が3日報じたと。
ロシア空軍のスホイ戦闘機が択捉島空港に配備されたと。
ロシアは近年北方領土の軍事力強化に取り組んでおり、その一環と見られると。
なんということだ。
ついこの間、河野外相と小野寺防衛相が雁首揃えて2プラス2でロシアと会談したばかりだ。
その会談で北方領土及びその近辺におけるロシア軍の活発化に抗議したばかりだ。
その直後にこのニュースだ。
面目丸つぶれの河野外相、小野寺防衛相は、何とか言ったらどうか。
自らの非力を恥じて即刻辞任すべきだ。
しかも、毎日新聞はこう書いている。
9月中旬に日ロ首脳会談を控えていることから、領土問題での譲歩を嫌うロシア軍がけん制してきた側面もありそうだと。
とんでもない話だ。
いまこそ安倍首相は9月の日ロ首脳会談をキャンセルして抗議の意思を伝えるべきだ。
それが出来ないなら、9月の首脳会談では真っ先にロシアの北方領土軍事基地化を止めるよう安倍首相からプーチン大統領に国民の見ている前で要求すべきだ。
9月の日ロ首脳会談は俄然注目すべき会談になってしまった。
もし安倍首相がそこでロシアの北方領土軍事支配を止められないようであれば、その時点で安倍政権は内閣総辞職すべきである。
なにしろ北方領土の主権を放棄したも同然だからだ。
日本への脅威に目をつむる事になるからである。
それほど深刻なロシア戦闘機の択捉島配備という報道である。
なぜこんな重大なニュースを毎日新聞しか取り上げないのか。
取り上げた毎日新聞は、なぜ一段の小さな記事で済ませようとするのか(了)
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