加計孝太郎という「加計学園」理事長は大きな誤りをおかしてしまった。
こちろん、その誤りとは、安倍首相のオトモダチを利用して、不正、不当に獣医学部建設を認めさせ、税金を詐取した事だ。
しかし、その疑惑追及から逃れるために、加計孝太郎氏はきのう6月19日、突然記者会見を開いた。
これこそが加計孝太郎氏の大きな誤りだ。
あの記者会見ほど国民の怒りを逆なでした記者会見はない。
野党ならずとも、ふざけるな!と思った国民は多いに違いない。
タイミングといい、内容といい、その態度といい、すべてが腹立たしい記者会見だ。
おまけに、「記憶にも記録にもない」という禁句を連発した。
このまま姿を見せなければ、あるいは逃げ切れたかもしれないというのに、これではオウンゴールだ。
この記者会見に怒った関係者が、共産党「赤旗」に、どんどん内部告発するだろう。
そして逃げられない事実が、次々と国民の前に明るみになるだろう。
なぜこんなずさんな記者会見をいまごろ開く気になったのだろう。
もちろん、それは「長年の朋友」である安倍首相と相談した上でのはかりごとだ。
安倍首相がそれはいいね、と了承したのだ。
オトモダチともどもあまりにも国民を舐めた、軽率、軽薄な記者会見だだ。
それだけ、追い詰められているということだ。
もはや逃げ切ることは出来ないだろう(了)
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