日ロ首脳会談についてさんざん悪口を書いて来た私だが、その私でも腰を抜かすほどの酷さだ。
きのうの日刊ゲンダイが教えてくれた。
プーチン大統領は48分も会談に遅れて来たという。
しかもその理由が、日ロ会談の直前になって新たに任命した閣僚たちとのミーティングを開いたからだという。
その間、安倍首相はホテルで待機させられていたという。
まだある。
ロシア側の強い意向で、会談後の共同記者会見での記者団の質問は一問も許されなかったという。
どうりで安倍首相が一方的にしゃべっていた映像が流されたはずだ。
あれはNHKが安倍首相を宣伝するためではなく、他に報道する事がなかったということだ。
会談の中身に至ってはいまさら書く必要もない。
なにしろ外交関係者がこう認めているくらいだ。
「想定以下で、むしろマイナス回答だった」と。
ここまで酷かったとは知らなかった。
無理もない。
大手新聞やテレビは一言もそんな事があったとは報じなかった。
国民が「外交の安倍」だと騙されるはずである(了)
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