小野寺防衛大臣がきのう5月15日の閣議後の記者会見で明らかにしたという。
政府が2023年度に運用を開始する陸上配備型迎撃ミサイルシステム(イージスアショア」の配備候補地として、秋田、山口両県を検討してる事をはじめて公表したと。
この配備は二重の意味で税金の無駄遣いだ。
その時までに朝鮮半島の非核化は現実のものとなっているだろう。
そうなれば、予算化した陸上配備型迎撃ミサイルシステムの導入自体が無用になる。
今からでも遅くないから予算を組み変えなければ税金の無駄遣いになる。
おまけに秋田、山口に押しつけると公言した。
秋田、山口県民の反発は必至だろう。
当然だ。
危険にさらされる事になる。
しかし受け入れてもらえなければミサイルが宝の持ち腐れになる。
県民をなだめる為に、いつものように交付金をばらまいて、最後は受け入れざるを得なくなるように県民を追い込むに違いない。
これもまた税金の無駄遣だ。
二重の意味で税金の無駄遣いになる。
ちなみに、きのう5月15日の東京新聞「ニュースの追跡」が書いていた。
北朝鮮が核・ミサイル実験を停止したというのに、政府は、まだ瞬時警報システム(Jアラート)の全国一斉試験を行うという。
なんという無駄な事をやっているのだろう。
ついた予算は使わなくてはいけないのだ。
三重の意味で税金の無駄遣いだ。
そんな無駄遣いを許すようでは野党もまた不要になる(了)
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