つね日頃私が敬愛している鎌田慧さんが、きょう4月24日の東京新聞の「本音のコラム」で書いているのを見つけた。
「原発事故はアンダーコントロールにある」
「平和の為の集団的自衛権行使(容認)、日米同盟強化(の実現)」
「妻や自分が森友問題に関与していたら総理も国会議員も辞める」
この三つは、安倍首相の歴史的発言であると。
将来、「平成の三大迷言」として、安倍首相の記憶と共に思い起こされる事になるだろうと。
まさしく、その通りだ。
もはや私の中では安倍首相は終わった政治家だ。
しかし、万が一、もうしばらくこの国の首相に居座り続けたとしても、この三大迷い言が我々国民の記憶から消えない限り、恥をかき続けるのは安倍首相だ。
安倍首相と言えば、私が真っ先に想起するのは第一次安倍政権の2007年9月12日に、突然記者会見を開いて政権を放り投げた、あの恥ずべき光景だ。
なにしろ国会で所信表明した直後に、わけの分からない病気に逃げ込んだのだ。
前代未聞の敵前逃亡だ。
首相失格どころか政治家失格である。
二度と国会に戻ってくる事が出来ないはずだった。
ところがそれでも厚顔にも政治家を続け、首相に戻って、今度は三大迷言だ。
安倍晋三という政治家は、どこまで歴史に汚名を残せば気が済むのか。
安倍首相の居直りに腹が立つときは、そう思えば少しは笑える(了)
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