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大阪地検特捜部は何をモタモタしているのか

 きょう4月24日の各紙が一斉に報じた。

 大阪地検特捜部が佐川前国税庁長官を任意聴取していることが関係者への取材で分かったと。

 いまごろ何をやってるんだ。

 とっくの昔に事情聴取を終えて、いますぐにでも起訴か不起訴かの結論を出さなければおかしいだろう。

 なにしろ佐川前国税庁長官が訴追されるかどうかは森友疑惑追及の鍵を握る。

 訴追されれば安倍政権に対する決定的な打撃となる。

 もし不起訴に終われば検察が安倍政権に忖度した事になる。

 野党は黙っていないだろう。

 起訴されない事がわかったのだから、こんどこそもう一度国会に証人喚問し、すべてを喋らせ、今度こそ安倍政権の政治責任を問い詰める事が出来る。

 そうなのだ。

 大阪地検特捜部が急ぐべきは任意聴取ではない。

 いますぐ、起訴か不起訴かの結論を出す事だ。

 まさか国会が終わってほとぼりがさめてから、おもむろに結論を出すつもりではないだろうな。

 そのために、いま一生懸命事情聴取していますという、アリバイ作りのために大阪地検がメディアに流した情報操作ではないだろうな。

 そう思ってもう一度注意して読んでみると、立件は困難(毎日)、立件の可否を慎重に見極める(産経)、などとなっている。

 何のことはない。

 不起訴処分にして終わるということだ。

 メディアはそれを承知でこんな記事を流してるのだ。

 とんでもない茶番記事である(了)

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