まず、次の文章をお読みいただきたい。
法律に定められた国会議員の給料は月額129万4000円。これに年間600万円強のボーナスを加えて年収約2200万円。
それに「第二、第三の財布」と呼ばれる「文書通信交通滞在費」と「立法事務費」がそれぞれ月額100万円と65万円、支給される。
これらは使途報告の義務も領収書も不要で、しかも経費だから税金はかからない。
交通費はグリーン車代や飛行機代が無料支給されるから二重取りであり、立法費といっても、そもそも国会議員は法律をつくるために給与をもらっているわけだからこれも二重取りだ。
加えてすべての政党は税金から一人当たり単純計算でほどの政党助成金が給付される。
以上は、国会を空転させ、一日5億円も血税を垂れ流している安倍政権を批判する、アサヒ芸能最新号(4月26日号)の憤怒のレポートからの抜粋である。
しかし、これらはもちろん野党議員にも当てはまる。
血税から支払われるこのような特権の数々を平気で受け取る国会議員たちに、政治を担う資格はない。
それには与党も野党もない。
新しい政治をつくろうとするなら、この認識から出発しなければいけない。
アサヒ芸能の記事を読んであらてめてそう思う(了)
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