新党憲法9条

憲法9条それは希望

深夜のテレ朝記者会見が動かす激動の政局

 驚いた。

 テレ朝が深夜に記者会見を開いて、福田財務次官からセクハラを受けた記者がテレ朝の記者である事を公表したのだ。

 セクハラを否定しながら辞任した福田財務次官を許せないというわけだ。

 これで福田次官のウソが明らかになり麻生財務相の引責辞任は必至だ。

 この記者会見は深夜に行われたから、今日の各紙はどこも報じていないが、朝から始まる政治ニュースはこの事ばかりになるだろう。

 麻生氏が財務大臣を辞めれば安倍政権は崩壊するとさんざん言われて来た。

 そうであれば政局は一気に流動化する。

 安倍首相の破れかぶれ解散が俄然現実味を帯びて来た。

 実際のところ、その動きはすでに出ている。

 枝野立憲民主党代表と小沢一郎が極秘会談したと報じられた。

 小泉純一郎が山崎、二階、小池らと会食している。

 私が一番仰天したのは、今日発売の週刊文春(4月26日号)の記事だ。

 いまや小泉純一郎の私設秘書になったかのごときジャーナリストの常井健一の言葉を借りて書いている。

 共産党の志位委員長と小泉純一郎がクラシック音楽好きで意気投合し、反原発で意気投合し、そして今度は安倍は終わりだということで意気投合したという。

 小泉父子は一卵性双生児で父子で、水面下で与野党の反安倍の政治家たちに触手を伸ばしているという。

 小泉父子は、いまや安倍陣営の反発も怖れず、安倍退陣包囲網を狭めつつあるという。

 そんな中で、安倍首相がおめおめと野垂れ死にするはずがない。

 最強の切り札は憲法9条自衛隊改憲だ。

 この問題を正面から問えば、野党も与党も空中分解する。

 安倍の最強の逆襲だ。

 政局は一瞬先は闇になってきた。

 それにしても、登場する顔ぶれはどれもこれも手垢のついた者ばかりだ。

 誰が勝っても負けても国民は救われない。

 日本は変われない。

 いまこそ、新党憲法9条のような、誰も否定できない最強、最善の政治・外交哲学を掲げた、まったく新しい政党による、本当の意味で国民の為の政党による政治が、待ったなしに必要なのである(了)

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