突如として政府が天皇退位関連の日程を公表し、それをきょう3月31日のメディアが一切に報道した。
これは明らかな安倍首相の森友疑惑隠しであり、それどころかもはや森友疑惑は乗り切ったという安倍首相の終結宣言だ。
しかし、もし野党が森友疑惑追及の手を緩めず、安倍首相の憲法9条改憲を許さない覚悟があるなら、この安倍首相の姑息な情報操作は、天に唾する安倍政権のおごりとして、必ず安倍政権に跳ね返ってくるだろう。
いや、そうさせなければいけない。
おりから、森友疑惑で安倍首相がウソ答弁に終始している時、天皇・皇后両陛下は最後の沖縄訪問をされた。
今こそ誰かが言い出さなければいけない。
そのような天皇陛下を、森友疑惑で汚れた安倍首相の手で退位させることが許されていいのかと。
天皇陛下のお言葉を踏みにじるような憲法9条改憲を急いでいいのかと。
そう言い出す勇気ある政治家や有識者が出てこないなら、メディアがそれを言わなければいけない。
そう主張するメディアが出て来るなら、さすがの国民も気づくだろう。
言われてみれば確かにそうだと。
天皇退位の一連の行事は、安倍政権に任せては天皇陛下に申し訳ないし、天皇の退位前に憲法9条改憲を急ぐべきではないと。
それを書くメディアは朝日新聞をおいて他にない。
倒すか、倒されるかの社運を賭けて森友文書改ざんをスクープ報道した朝日新聞だ。
いまこそ、「退位の行事を安倍首相に任せていいのか」という一大キャンペーンを始めたらどうか。
そうすれば、再び安倍首相は森友文書改ざん疑惑に引き戻され、今度こそ逃げきれないだろう。
簡単な事だ。
「安倍首相にだけは憲法9条を変えさせてはいけない」という合言葉の上に、更に「安倍首相にだけは天皇退位の式典を主催させてはいけない」という合言葉を付け加えるだけでいいのである(了)
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