トランプ大統領に取り得があるとすれば、誰の意見も聞かずにすべてを決めることだ。
それを逆手にとって、トランプ大統領につけ込むことができる。
この発言もそのひとつである。
米紙ワシントン・ポストによれば、トランプ大統領は14日、ミズーリ州で開かれた資金集めの集会の演説で、韓国との貿易赤字削減交渉がうまく進まない場合には、在韓米軍の削減や撤退を検討する考えを示唆したという。
選挙支援者へ迎合するための発言に違いないが、これはあまりにも浅はかな発言だ。
私が文在寅大統領だったら、だからこそ、その時に備えて南北首脳会談、米朝首脳会談の実現が必要だとトランプ大統領にあらためて伝えるだろう。
米朝首脳会談で米朝関係が改善すれば、在韓米軍の必要性もなくなる。
そうすれば、米国も韓国も、北朝鮮も、無駄な国防に使うことなく、国内問題に予算をもっと使えるようになると。
皆が歓迎できるウィンウィンの関係になると。
だから私は南北融和を進め、米朝会談による米朝関係の改善に期待しているのだと。
トランプ大統領は反論できないだろう。
そしてトランプ大統領の事だから、それは言えてる、とあっさり在韓米軍撤退を決断するかもしれない。
そうすればあとは在日米軍だけとなる。
安倍首相が追い込まれる事になる。
文在寅大統領には、脅かすつもりで発したトランプ大統領の浅はかな発言を逆手にとって、すかさず切り返してもらいたい。
トランプ大統領のことだから、ひょうたんから駒が出ないとも限らない。
それこそがトランプ大統領の最大の魅力に違いない(了)
トランプ大統領は費用も多く日本持ちの在日米軍が日本のどこにも基地をもてる状態で、経済的観点からも
在韓米軍が必要性がないと思うでしょう。
2003年から2年以上かけて日米両政府で行われた在日米軍の再編は、その言葉だけを矮小化せずに、
日本国民に、再編計画の目的と具体的内容、計画が安全保障や基地周辺住民の生活に与える影響をできる限り詳細に国民に知らせて
説明していく必要がある。
該当する各自治体に矮小化して説明したため、理解が得られず、補助金制度などでごまかし、再交渉の機会も活かさず、
改憲、改憲、と言い:、日本会議が事務局になっている代表櫻井よしこ氏ら(美しい日本の憲法をつくる国民の会)が、
自衛隊を憲法に書き加えなければならないことを署名にこめて、改憲賛同者1千万人集めたと報じていますが、大多数の国民には、
何も知らない部分があり、憲法を無視したことを先行させているという疑問があります。