きょう発売の週刊文春(3月8日号)に「小泉純一郎回顧録が示す参院選野党結集シナリオ」という見出しの記事がある。
その記事によれば小泉首相が回顧録でこう呼びかけているという。
「野党が結束して原発ゼロを参院選の争点にすれば圧勝する」と。
それに応じて立憲民主党は小泉氏に近い人物と連携し、3月中に原発ゼロ法案を国会に提出する方針だと。
立憲民主党が提出を目指す3月9日に合わせて、小泉氏は都内で講演し、記者会見も開くと。
笑止千万だ。
小泉氏に接触している立憲民主党の幹部は、いつも小泉氏に寄り添っている権力大好きな辻元清美に違いない。
そして小泉氏に近い人物とは、城南信用金庫の吉原元理事長か弁護士の河合氏だろう。
しかし、彼らは小泉純一郎の回顧録を読んだのだろうか。
そこで小泉氏は、ブッシュのイラク攻撃を支持したのは今でも正しかったと思うと胸を張っている。
竹中平蔵を使って進めた改革は正しかったと言っている。
今日の日本の混迷をつくった張本人こそ小泉氏だ。
そんな小泉氏の回顧録で野党が結集できるものならしてみたらいい(了)
海上自衛隊が東シナ海や、黄海で北朝鮮の制裁逃れの密輸を監視して、現場を撮影し、
全ての情報が国連に報告されている。
戦前の日本が歩んだ道を北朝鮮に歩ませたいのか、また、戦前の海軍国日本の再構築を目指して
いるのか、安倍政権の改憲にもつながるのか、私は無気味さを感じる。
小泉元首相の当時の政治手法からすれば、海洋国日本の防衛で一番弱いのは原子力発電で、原発事故でその弱さを露呈した。
自民党では経済界との関係があるから、原発0には動かない、動けない、しかし息子の時代までには、
安全保障での担保のために原発0にしたい。
純粋にクリーンエネルギー源としてのではない。そうであるなら地元の横須賀で原子力空母を入港させないだろう。