連日、平昌五輪のニュースに国民は目を奪われているが、国会では、与野党攻防のひのき舞台である予算委員会が開かれている。
その予算委員会で、とんでもない事が起きているらしい。
黒を白と言い続けて恥じない安倍首相が、なんと国会答弁の間違いを認め、謝罪して、撤回したというのだ。
前代未聞の異常事態だ。
無理もない。
全ての政策で行き詰まった末に持ち出してきた「働き方改革」という最後の目玉政策が、その根拠となるデータの間違いで、正統性が失われたからだ。
過労死を防ぐはずの裁量労働のほうが、一般労働よりも、むしろ長期労働を助長している事を認めたのだ。
これまでの答弁が真っ赤なウソだったわけだ。
真面目に議論に応じて来た与野党の政治家たちが、馬鹿を見たということだ。
当然のことながら、法案は白紙撤回され、少なくとも、担当大臣である加藤勝信厚生労働相は引責辞任ものだ。
ところが、安倍首相は、データの間違いは「働き方法案」成立の妨げにはならないと開き直ったらしい。
もし野党がこれを許すようでは、今度こそ本当に国会は不要になる。
森友疑惑でも追い込めず、天下のいかさま法案である「働き方法案」まで成立させるような野党なら、野党など不在も同然だ。
それよりも、なによりも、こんな安倍首相を引きずり下ろせない自民党は、政権政党として国民に対して自らを恥じるべきだ。
いま、日本の政治は、戦後70年余の歴史の中で、かつてないほどの危機的状態にある。
政治家たちは一体何をボヤボヤしているのだろう(了)
選挙で、無駄使いをし、言葉づかいは、品が、あるように、思われるが、半分以下の、投票率で、取った政権など本物の政権とは到底思えない。あの総理の能力では、日本を、支えきれるのか、といつも、思う。親の七光りで、政治家に成ったとしか思えない裁量。嫁も、おバカだし、どうしようもない。一番、ビックリしたことは、籠池夫妻を、選挙の前に、刑務所に、放り込んだ事。恐いとも、思える行動。自分の身を守るためには。手段を、選ばない、やり方。自分には、繋がる家族がないから、日本が沈没使用が、関係ないのだろう‼️