きょう1月22日発売の週刊プレーボーイ最新号(2月5日号)で、佐藤優氏が貴重な情報を暴露した。
いよ堂々と公表したといったほうがいいかもしれない。
それはICANとSGIはつながっているという驚くべき情報だ。
ICANとは、もちろん、昨年ノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーンという組織のことだ。
そしてSGIとは、創価学会の国際活動組織である創価学会インターナショナルの事だ。
実はICANとSGIは協力関係にあるんです、と。
だから創価学会幹部もICANがノーベル平和賞を受賞した時、オスロに行っていたんです、と。
今回のノーベル平和賞の半分は、創価学会が受賞したみたいなものです、とまで語っている。
そう言った後で、佐藤優氏は次のように、今年は「核廃絶」と「対話と妥協」が重要なキーワードになる年になる、と予言している。
すなわち、トランプが、ロシア疑惑から目をそらせるためにイスラエルの首都をエルサレムに移転する宣言をした事を、「歯が痛い時に足の親指が切れるくらいのケガをしたら、歯の痛みなんか忘れる」という比喩に例えて解説し、しかし、トランプが思ったよりパレスチナの反発が大変なことになったため、トランプは中東の混乱で北朝鮮どころではなくなり、アメリカは北朝鮮と手を打つしかない、という持論をあらためて繰り返してる。
そして、そうなれば日本もそれに従わざるを得なくなり、北朝鮮の核の凍結によって、やがて日本でも「核廃絶」の動きが強まるだろう、と語っているのだ。
この佐藤優氏の予言が正しいかどうかは、私にはわからない。
しかし、米国が北朝鮮問題と中東問題の二正面作戦を戦う事は出来ず、中東問題を優先せざるを得ない、というのは、彼が繰り返してメディアで語っているモサド情報であり、今度のプレーボーイで暴露したICANとSGIの緊密な関係は、いまや創価学会の広告塔となった佐藤優ならではの創価学会情報である。
そして、モサド情報は確かだ。
しかし、創価学会情報は多分に宣伝的なところがあるような気がする。
もし、彼の語る通り、今年が核廃絶と妥協の年になるのであれば、それは喜ぶべき事だ。
そして、公明党が安倍首相をその方向に導くことに奏功すれば、公明党は野党の出来なかった事を安倍首相にさせることになる。
しかし、それならなぜ公明党はICANの事務局長が日本に来た時、安倍首相に会わせることができなかったのだろう。
はたして、公明党は安倍首相を正しい方向に導き、憲法9条改憲までも踏みとどまらせる事ができるのか。
今年最大の政治テーマである(了)
一創価学会員です。佐藤優氏がICANとSGIがつながっていることを暴露した。驚くべきことだ、と天木氏は述べているが、聖教新聞では連日報道されており、ノーベル賞授賞式の件も含めて創価学会ホームページにも掲載されており、驚くべきという方が驚くべきことです。
ICANのホームページ、Partner organizationsのページには創価学会インターナショナルは載っていたが、全国保険医団体連合会は無かった
しかし、ICANの事務局長は、何と、被爆地の広島と長崎を訪れるのは今回が初めてとのこと
ヘラヘラとテレビカメラの前で暴露
これがノーベル平和賞に輝いた核廃絶国際運動のトップの正体だということ
何十年と傷みを抱えながら日本や世界で地道に核廃絶を訴える運動を続けてきた被爆者を差し置いて、2007年にできたこんなぽっと出の団体にノーベル平和賞とは、ヒロシマ・ナガサキを冷笑するにも程があるだろう…
私ら素人としたらICANが日本に来て首相と会談しても何ら進展はしないだろうと思うのだが。。
ICANも行くなら北朝鮮に行って核廃絶を説くのが一番だと思う。 せめて核保有国の首脳と会った方がよいだろう。
裏で繋がっているのは北朝鮮と韓国かもですね。 何人もの諜報員が中央、政治に入りこんでいて情報が筒抜けみたいですね。
だからアメリカも韓国の米軍基地内で救出作戦の秘密会談に韓国を当初呼ばなかったのでしょう。
憲法改正、公明党が止めるというか国民が止めると言った方が正しいのではないでしょうか。 世論調査次第だとおもいます。
ICANがSGIとつながっているといえるなら、ICANは日本共産党ともつながっていますよ。全国保険医団体連合会という医師の大衆組織がICAN日本支部の主要メンバーの一つですからね。
「今回のノーベル平和賞の半分は、創価学会が受賞したみたいなものです」と言えるなら「今回のノーベル平和賞の半分は、日本共産党が受賞したみたいなものです」と言っても成り立ちます。佐藤優の発言は大した意味はないのでは。