きょう1月21日の毎日新聞が、その社説で、ついに書いた。
こんなトランプ大統領の米国と親密にする安倍首相でいいのかと。
口には出さないが皆が心の中で思っていることだ。
それを社説で書いたのは、おそらく大手紙の中で、この毎日新聞がはじめてではないか。
無理もない。
就任から1年たって、毎日のようにトランプ大統領の評価が論じられている。
その成果のなさは、トランプ大統領の相も変わらない言動によって、まずますトランプ大統領の評価を下げている。
さすがに毎日新聞も、そんなトランプの米国に追随するばかりでいいのかと書かざるを得なかったのだろう。
しかし、その書き方は、まだ腰が引けている。
日米同盟は日本外交の根幹であり、首脳が気安い関係を築き、意思疎通を容易にした意義は大きい、しかし、「100%共にある」では国民を不安にさせる、と書いている。
願わくば、もっと単純明快に書いてほしかった。
こんなトランプの米国と軍事同盟を強化する事は日本の国益を損なう事になると。
事実、その通りになるだろう。
だから、トランプの米国との同盟関係を提唱する者は真の愛国者ではない。
その先頭に立つのが安倍首相である(了)
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