新党憲法9条

憲法9条それは希望

核兵器禁止条約50カ国署名に国連の希望を託したい

 国連安保理主導の国連には未来はない。

 しかし、すべての加盟国が平等の国連総会は違う。

 国連総会は今年7月、122か国の賛成で核兵器禁止条約を採択した。

 その署名式がきのう20日国連本部で開かれ、51カ国が署名する見通しだという。

 国内手続きを経て批准した国が50カ国に達したら、その日から90日以内に発効することになっているというから、核兵器禁止条約は来年中にも発効する見通しが出て来たということだ。

 トランプ・安倍コンビが、自分たちの核兵器はよくて、敵には核兵器を持たせないという馬鹿な演説をしている、その時に、すべての国は核兵器を持つなと求める国際条約が圧倒的多数の国連加盟国の賛成で成立し、発効しようとしているのだ。

 歴史の流れがどちらに味方するかは自明だろう。

 憲法9条を持つ日本が、その憲法9条を否定して核の抑止を信奉する安倍首相に乗っ取らて6年近くが経つ。

 その安倍首相は、国会を私物化して大義なき解散・総選挙を行い、さらなる首相任期の延長を目論む。

 天をもおそれぬ傲慢さである。

 歴史に断罪される日が遠からず来なければいけない(了)

 

コメント & トラックバック

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  1. 核拡散が歯止めなく進んでいる。

    もうアメリカなど大国の欺瞞は通用しない。

    イスラエルなんて、北朝鮮以上に核保有大国になっている。

    北朝鮮にはボロカスに批判しても、ユダ金の母国には何も言わぬ。

    これが現実で、日本人は、こうしたロスチャイルド支配を全く理解していない。

    現在、北朝鮮に対する米国トランプの姿勢にしても、ダブルスタンダードだ。いや、トリプル・スタンダード。

    北朝鮮の核保有を願ったり叶ったりとほくそ笑んでる。

    これは中国やロシアにしたって同じ事。

    東アジアは冷戦構造が継続中だという事を忘れてはならない。

    米国、中露両陣営に利用されてるのが北朝鮮。

    北朝鮮もそれを理解しながら、自国生き残りをかけ、瀬戸際外交やっている。

    いや、瀬戸際でもなんでもないのかも。

    トランプと金正恩は、電話一本で繋がってて、お互いライン仲間。

    金正恩の笑顔は、トランプが後ろ盾だという証拠。

    そんな事知らずに、遊ばれてるのが、この国なのだ。

  2. 国家の定義は何かと思わせる?

    各国のメディアは、米国が核兵器禁止条約に署名しないよう圧力をかけていると伝えている。

    NATOに参加し、軍事演習に参加しているスウェーデンにはマティス国防長官がスウェーデンの国防長官に書簡を送り、条約に署名すれば、2国間の防衛協力に悪影響すると警告、またスリランカもアメリカの圧力で署名が難しいと。スイスやマーシャル諸島も圧力を受けていると。

    日本の庶民も心から条約発効を願っています。圧力に負けないでと願いをこめて。

  3.  「沈黙の解散」じゃなく、「沈没の解散」だ。

     所信表明演説や各党代表質問なしで解散とは、安倍の魂胆見え見え。

     よほど加計孝太郎との「共謀罪」を隠したいのだ。解散でこの問題は忘れ去られると考えている。

     国民は嘗められたもんだ。

     解散・総選挙での政治空白作っちゃって、北朝鮮問題への対応なんて口先だけ。

     自民党は「北朝鮮問題は長期化する、いつ解散しても同じ」と言うが、その判断根拠説明なし。

     内閣支持率の回復は北朝鮮ミサイルのお蔭に過ぎぬ。

     先月、改造内閣を「仕事人内閣」と自賛したが、成果どころか、仕事の中身さえ示さずの解散。

     消費増税先送りを理由に衆院解散した時以上に、全くの大義なし。

     国民は嘗められたもんだ。

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