中国における習近平体制の独裁化がすさまじい。
ついに今秋開かれる5年に一度の中国共産党大会でルールを改定し、2022年の次回党大会でも最高指導者に留まる事が可能になったらしい。
安倍首相がいくら任期を延期しても、せいぜい2020年の東京五輪までだ。
いまでは来年秋の自民党総裁選も危ないと言われ始めた。
これでは逆立ちしても習近平にはかなわない。
そして習近平が中国の主席でいるかぎり、いくら安倍首相が媚びを売っても、日中関係は改善しない。
習近平が尊敬する毛沢東を祝う祝典の最中に、安倍首相は靖国神社を参拝し習近平を激怒させた。
あの時以来、習近平は安倍首相を絶対に許さないと決めたからだ。
習近平が中国の主席でいる限り、安倍首相は習近平には勝てない。
そう思っていたら、きのう8月31日の産経新聞が書いた。
習近平の側近政治は目に余るものがあると。
中国嫌いの産経新聞が、習近平批判の連載記事「紅い権力闘争(下)」で書いている。
これには笑ってしまった。
いまや側近政治といえば安倍首相の専売特許だ。
その側近政治においても安倍首相が習近平に及ばないのだ。
習近平の事だから安倍首相とは比べ物にならないぐらい側近政治ぶりはすさまじいに違いない。
何から何まで安倍首相は習近平に勝てないということである(了)
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