日報疑惑騒動の背景には自衛隊員の謀反があったことは一部報道されていた。
しかし、ここまで酷いとは思わなかった。
きょう発売の週刊現代(8月12日号)が特集記事でその全貌を暴露している。
次から次へと内部告発が続き、それがメディアと結託して流され、稲田大臣は辞任に追い込まれたという。
その理由は、稲田大臣による数々の不適切な言動に対する自衛隊員の反感の積み重ねがあるという。
しかし、もしこの週刊誌の記事が真実なら、とんでもないことだ。
自衛隊員に気に入らない言動をした大臣は、内部告発の連発で潰されるということだ。
情報の暴露の中には、マティス国防長官が稲田大臣と初会談した時にマティス大臣を失望させ、それがトランプ大統領に伝わって、日米首脳会談でトランプ大統領が安倍首相に辞めさせろと迫った話まである。
こんな情報まで内部告発し、それをメディアが喜んで書き立てたのだ。
これはクーデターだ。
そして、これから書くことがもっとも重要な事であるが、稲田大臣の任命責任を取って安倍政権が倒れ、もし野党による政権交代がなされたら、自衛隊員は、もっと露骨に政権倒しに動くだろう。
都合の悪い大臣、政権を内部告発で倒す。
こんなことが許されるなら日本の政治は終わりだ。
8月初めに行われる日報疑惑に関する閉会中審査では、今日発売の週刊現代の「よくぞそこまで!自衛隊員たちが稲田朋美を猛爆撃!」という特集記事の真偽について、徹底追及されなければいけない(了)
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