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安倍政権の命運を決める内閣支持率下落の更なる進行

 きょう7月10日の読売と朝日が最新の安倍内閣支持率に関する世論調査を発表した。

 それによれば、読売は支持36%、不支持52%であり、朝日は支持33%、不支持47%となっている。

 安倍政権に対する評価が正反対の読売と朝日の二大紙のいずれも不支持が支持を上回っている。

 しかも、安倍よりの読売の調査の方が不支持の傾向が高い。

 驚くべき安倍政権の不人気ぶりだ。

 おそらくそのほかのメディアの世論調査も同じだろう。

 もし、この傾向が続けば、いくら安倍政権幹部が結束しても、安倍政権は倒れる。

 自民党の非主流派が勢いづき、小池新党に対する期待が高まり、野党が騒ぎだす。

 果たして、安倍政権の支持率は下げ止まるのか、それとも更なる下落が続くのか。

 その決め手になる一つが、きょう開かれる前川前文科省次官の国会証言だ。

 新たな事実が発覚し、加計疑惑がさらに深まれば安倍政権は追い込まれる。

 私は幕引きされて終わるような気がしてならない(了)

 

コメント & トラックバック

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  1. 内閣支持率の不支持理由内訳の一番は「首相の人柄が信用できない」。その三分の一くらいの数字で「閣僚のメンツが良くない」。つまり内閣改造は首相そのものを替えて下さいって事が民意です。

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