新党憲法9条

日本人の政党 日本人の受け皿

最強、最善の安全保障政策は憲法9条であると言い切る勇気

 北朝鮮がICBMの発射実験成功を発表した事に関し、外務官僚OBで、評論家の岡本行夫氏が、きょう7月5日の読売新聞紙上で次のように語っています。

 「今後も北朝鮮はミサイル発射をさらに行い、核実験も強行する可能性が高い」と。

 そして、北朝鮮がそのような、いわゆる「レッドライン」を越えたとしても、

 「実際には米国が軍事行動を取る事はないだろう。朝鮮半島で危機が高まった1993-4年、米国は北朝鮮攻撃を検討したが、報復で多数の犠牲者が予想されることから断念した。当時に比べ、北朝鮮の報復能力は格段に上がっている・・・」と語っています。

 その通りなのです。

 国際政治に詳しい者なら、みな内心はそう思っているはずです。

 しかし、単なる評論家ならいざ知らず、岡本氏のような、政権に近く、頻繁にメディアに登場しているいわゆる、保守、御用有識者が、ここまで断定的に言い切るには勇気がいります。

 なぜなら、それは、北朝鮮の思う壺であり、核拡散の正当化につながりかねないからです。

 それでも、そういう発言をする他にないほど、北朝鮮の核保有が現実的になりつつあるということなのです。

 しかし、その岡本氏でさえ絶対に言わない、言えない事があります。

 それは、「だからこそ、これからの世界は、憲法9条の精神で臨むしかない」という事です。

 イスラム国や北朝鮮の理不尽なテロ攻撃に対しても、決して軍事力を使わない、話し合いで解決する、などと言おうものなら、たちどころに世論の反発を受けるでしょう。

 だから、誰もそう公言する勇気はないでしょう。

 天下の護憲政党である共産党でさえ、そう言わないでしょう。

 そんなことを言えばたちどころに非現実的な政党と見なされ、野党共闘が吹っ飛ぶからです。

 そして、たとえ共産党がそう言ったとしても、「だから共産党なんだ」と相手にされずに、逆効果で終わるのがオチです。

 しかし、北朝鮮の度重なる核・ミサイル実験が教えてくれる事は、これからの世界平和の実現は、もはや憲法9条の精神しかないと言う事なのです。

 言い換えれば、憲法9条こそ、最強、最善の安全保障政策なのです。

 それを、勇気をもって世界に公言する政党、できる政党こそ、新党憲法9条なのです。

 いまこそ日本に新党憲法9条が必要な時です。

 人類の歴史は、新党憲法9条の正しさを必ず証明するでしょう(了)
 

コメント & トラックバック

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  1. 新党憲法9条の信条も心情も理解できます。が、行動は?という疑問が湧きます。
     今回の都議選も共産党が同じ謳い文句で出るので、新党憲法9条からは出ないと宣言しているのを見て、それはちょっとどうかと思いました。もし、一人出していれば、当選していた確率は高かったと、下種の後知恵かも知れませんが思います。お金が2,400万円集まらなければ出られないとか、共産党が同じ公約で出るから出ないとかというのは、行動したくない、行動できない、と言っている様にしか聞こえません。
     実際に国会に出なければ、何にもならないと思います。既存の議員で民進党から出たがっている者もいるでしょう。その受け皿になるのです。そうして、五人集めれば、すぐに行動できるはずです。
     天木さんのブログは穿った意見で参考になりますが、行動があまりにもない、それが不満ですね。なんとか、言い訳無しに国会に進出してください。そうしなければ、もう日本は壊れますよ。

  2. 新党憲法9条の理念は素晴らしいと思います。最良の外交かもしれません。 しかし、9条を守りアメリカから自立するには並大抵の信念では無理です。 相手と対峙した時こちら側が妥協しなければいけない事が多々あると思います。領土問題にしても、国民は南シナ海の現状を見てしまっています。
    アメリカ軍が撤退したら東シナ海に進出するのは目に見えています。 話し合いで解決といっても、クリミアにせよ南シナ海にしろ話し合いで解決できそうにもありません、 ましてや外交が三流の日本が解決できるはずはありません、新党憲法9条はおおまかすぎて国民は夢物語と見られないよう、北方領土問題、南シナ海にせよ北朝鮮問題にせよ、安倍批評ばかりではなく新党憲法9条なら、こうするとかこの問題はこうゆう風に解決していくなど具体的に道筋を示せばよいと思います。
    新党憲法9条に必要なのは、批評ばかりではなく、提案です。

  3. 核兵器なしの空爆、銃撃戦のテロ戦争でも、拡大すれば、国が崩壊し、国民は生活を失います。
    まして大国や先鋭的な国が、本気で核兵器やミサイル攻撃が使用できる戦争なんて、勝っても負けても人類の破滅になることで現実にはありえません。
    従って軍事抑止力を活かして国際協力で平和を達成しようなんていう例えば安倍政権の積極的平和主義などは一昔前の幻影であり、日本では離島奪取の攻防などの小競り合いぐらいが考えられるだけでしょう。これとて一旦戦端を開けば、国崩壊の道筋が待っており、世界に例を見ない平和憲法9条を盾に、絶対に戦争を起こさない外交力や国際協力で平和を実現することしか考えられない。
    日本だけの特権である、まさしく新党憲法9条の時代を迎えていると思います。
    戦争の道具が無茶苦茶進歩した現実から、平和ボケと言われても戦争ボケよりはマシです。

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