新党憲法9条

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安倍1強を倒す事になるかもしれない岸田文雄の何度目の正直 

 岸田文雄外相が11日の参院外交防衛委員会で、安倍首相の9条改正宣言に対して反対の意思を明言したらしい。

 9条改正は当面不要であるという自身の考えは変わっていないと。

 この考えとは、岸田外相が率いる宏池会会合(2015年10月)で述べた考えだという。

 そこで述べた考えとは何か。

 それは、池田隼人、大平正芳、宮澤喜一という歴代の宏池会の会長の名前を引用したうえで、当面、憲法9条自体は改正することを考えない、これが私たち(宏池会)の立場だ、というものだ。

 安倍首相の改憲発言に対する明らかな否定だ。

 岸田文雄の何度目の正直だろうか。

 しかし、ここでいう「何度目の正直」の意味は、石破茂の「何度目の正直」で書いた意味とは正反対だ。

 すなわち石破茂の安倍改憲宣言批判は腰砕けに終わりそうだが、今度の岸田文雄の安倍改憲宣言批判は、今度こそ本物になるのではないか、岸田外相が安倍1強支配を倒す事になるかもしれない、という意味である。

 確かに岸田文雄という政治家は、私から言わせれば、史上最悪の外相だ。

 これまでも外務官僚の操り人形のような外相は数多くいたが、これほど外務官僚の言うままの外相はいなかった。

 これまでも首相の積極外交の裏でその存在がかすんだ外務大臣は数多くいたが、これほど安倍首相の外交の前で霞んだままの外相はいなかった。

 しかし、今度の岸田外相の発言は、宏池会の伝統が後押しした発言だ。

 重みが違う。

 国軍を目指す石破茂の敗北宣言という批判とは正反対の、改憲そのものに反対する堂々とした批判だ。

 その正しさが違う。

 おりから安倍改憲宣言に対しては、そのほかの自民党議員からも、さまざまな思惑から異論が出ている。

 おりから自民党内で派閥再編の動きが活発化してきた。

 もし、「安倍首相には改憲はさせない」という立場で自民党が割れるなら、今度こそ安倍1強支配の終焉につながるかもしれないのだ。

 私はその動きに期待している。

 野党共闘では安倍首相の9条改憲の阻止はできない。

 しかし、自民党内での安倍、反安倍の争いが本格化すれば、安倍首相はそれどころではなくなる。

 そして、何度も言うように、安倍首相の手で改憲出来なければ、憲法9条の改憲問題は事実上なくなる。

 その後のどの首相も、憲法9条改正問題などに関わっている暇はないからだ。

 どうやら安倍首相は本当に高転びしそうな様相になってきた。

 またしても蓮舫民進党代表はチャンスを失うことになる。

 そうなれば新党憲法9条も必要なくなるではないか、という声が聞こえて来そうだ。

 とんでもない。

 憲法9条に手をつけないまま、日米同盟が無制限に強化されていく。

 米軍の日本占領は固定化していく。

 新党憲法9条は、まさしくそれを阻止する政党だ。

 憲法9条を日本の最強、最善の外交・安全保障政策であることを内外に宣言し、対米自立外交を目指す。

 それこそが新党憲法9条が公約に掲げる、憲法9条を国是とする、ということである。

 その必要性は安倍首相の改憲を阻止した後にこそ、ますます高まるだろう(了)

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