新党憲法9条

憲法9条それは希望

地方選挙から国政を攻めて新党憲法9条を実現する

 新党憲法9条を支援して寄付をお寄せいただいた皆様に緊急にお知らせ、相談したいことがあります。 

 評論を書き続けるという私の本業をやめるつもりはありません。これからも毎日書き続けて行きます。しかし、ここまで政治が崩壊し、その立て直しの展望が開けない中で、評論を書き続けることの無力感を私は毎日のように感じています。 

 ここはやはり何としてでも新党憲法9条を一日もはやく実現しなければならないという思いは強くなるばかりです。 

 特に、辺野古移設の阻止が難しくなり、北朝鮮有事がここまで扇動され、トランプの米国との同盟関係が進み、護憲勢力がこの国の政治でその役割を果たせなくなった今、新党憲法9条を実現するのは今しかないという思いが強まる一方です。 

 そんな中で既存の政治の壁を破り、私一人でもできる事はなにか。日々考え続けているうちに、まるで天の声のごとくひらめきました。 

 それは地方選挙から新党憲法9条の公認候補を一人当選させ、その一人が、二人となり、全国に新党憲法9条の政治家が燎原の火のように広がり、彼らの手で国政に新党憲法9条の国会議員を誕生させる。そういう戦略です。 

 つまり地方から国盗りを狙う、民主革命を起こす、憲法9条を国是とする日本をつくる、という戦略です。 

 この事を私が思いついたきっかけは、先週の日曜日に投開票された那須塩原市会議員選挙を、一人の住民として体験したからです。 

 約11万5千人ほどの那須塩原市の市会議員の定数は26名です。その定数をめぐって34名の候補者が争いましたが、準備を整えて真面目に立候補したものはほとんど全員当選しています。一位当選者の得票が2440票で、最下位当選者の得票が1033票です。しかも党名を名乗って当選した者が公明党4名と共産党1名だけで、残りはみな無所属、つまりあえて所属政党を明らかにせず戦っているのです。しかもどの候補者も訴えている事は那須塩原市の暮らしを良くするのは私だと同じことを訴えるだけです。当然のことながら住民は、よほど特定の政党、候補者に肩入れしていない限り、関心はありません。誰に投票するか決めかねます。私もそうでした。そんな中で、新党憲法9条の公認候補として、憲法9条を国是することと、政治家は要らない(税金を私物化しない)の二つを訴える候補者が出て、私と一緒に走り回れば、最下位当選できる可能性はあるのではないかと思いついたのです。国政選挙や、国政並みの今度の東京都議会選挙は不可能であっても、地方選挙であれば、本気でやる気のある候補者なら当選可能かもしれない。たとえ地方議員でも政治家です。もし新党憲法9条の公認候補が一人でも当選すれば、そこからすべてが始まる。そう思ったのです。第一号が、ある地方の選挙で生まれ、第二号がその他の地方選挙で誕生する、そしてやがて全国に広がる。そうすれば、彼ら、彼女らの力で2年後の参院選で全国区から一人当選させることができるかもしれない、その前に衆院比例で一人当選させるこことができるかも知れない、そう思ったのです。

 そこで読者の皆さんに協力をお願いします。皆さんのまわりで予定されている直近の(といっても最低の準備期間は必要ですが)地方選挙を教えてください。、できれば競争率の低い地方選挙(場合によっては市よりも小さい町議会選挙でもいいと思いますが)が好ましいと思います。

 そして、その選挙に新党憲法9条から立候補したいと考えてる人がいたら、自薦、他薦を問いませんからお知らせください。やる気があれば誰でもいいのですが、できれば若い人、そして出来れば女性候補が当選の可能性も高く、当選した後の活躍の余地が高いと思います。そういう候補者が見つかれば面談の上、意気投合したら一緒に戦いましょう。選挙資金は皆さんからいただいた寄付金を皆さんの了解を得て負担させていただきます。

 それからもうひとつ願いがあります。選挙となればポスターが必要で、ポスターといえば新党憲法9条のロゴが必要になります。それを考案してくれる人を募集します。

 候補者の件もロゴの件も、ずれも新党憲法9条のHPを通じて投稿していただければ幸いです。

 新党憲法9条は皆の知恵と意欲を結集して、地方から動きを起こし、全国制覇をする、そういう政党にしたい、というよりも、それが我々にできる最善、最短の道であると思いつきましたがいかがでしょう。

 皆さんの助言と支援を期待しています(了)

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