きょうの各紙が一斉に書いた。
ついに日本は米国抜きのTPPに方向転換したと。
お笑いだ。
来日したペンス米副大統領に、米国にとってTPPは終わった話だ、入らない、と引導を渡されたからだ。
中国主導で通商ルールをつくられてはたまらないと危機感を持ったからだ。
しかし、ここで書きたいのはTPPをめぐる安倍政権の迷走についてではない。
このニュースの発信源は麻生副総理だ。
19日、訪問先のニューヨークで講演し、話したという。
いつのまにか麻生副総理は米国に外遊していたのだ。
日本のメディアは、今でも毎日のように北朝鮮で戦争が起きるかのような報道を繰り返している。
だったらなぜ麻生副総理はのんびり外遊できるのか。
しかもこのあと続々と安倍政権の主要閣僚の外遊が続く。
お笑い第一号が麻生副総理だったということだ。
この事をメディア一切書かない。
まるで麻生副総理が訪米したことを隠しているかのようだ。
なぜ野党はこの安倍政権の危機意識のなさを誰一人批判しないのか。
この国で行われていることは、何もかもデタラメである(了)
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