きょう2月22日の各紙が一斉に報じました。
安倍首相は長時間労働が原因で自殺した電通社員の高橋まつりさんの母親を官邸に呼んで話をしたと。
このニュースを私は特別の思いで見ました。
その理由は私の新党憲法9条の候補者選びと大きく関係するからです。
解散・総選挙が遠のいたので、私の候補者選びも時間をかけて最適の人物を選べる余裕ができましたが、私はその候補者の一人として、そしてその人を東京ブロックの4名の候補者の優先順位第一位に指定して確実に政治家にさせる人として、大きな政治テーマを持った女性を探そうとしてきました。
いますぐ選挙になれば元広島市長の秋葉忠利さんと「国民怒りの党」を立ち上げた慶応大学小林節教授に頼んで、私と3人で取りあえず4人の候補者の3人になる、そして、一位指名した女性を一人当選させる。
それが私の戦略であることは既に明らかにしてきました。
そして、その最後の4人目の候補者は、沖縄でも原発でも、それ以外の政治問題でもいいから、とにかく世間が納得する人を見つける、それが出来れば新党憲法9条は誕生する、そう考えてきました。
その人第一位指名すれば、ほかの三人の候補者の票と新党憲法9条というブランド名で当選させる事が出来る。
そういう戦略を立てました。
もちろん票がたくさん集まり4人全員が当選できれば一番いいのですが、とにかく確実に一人当選させる、そのためには最適、最強の女性候補を見つけなければいけない、そう考えて何人かの人物に接触しようと考えました。
その一人が高橋まつりさんの母親だったのです。
私は、いじめにせよ過労死にせよ、これは安倍政権の政治の犠牲者だと思っています。
そして、それを防ぐには、いくら立派な法律を作っても意味がなく、この国の行政(警察、検察、司法など)に頼らない方法を考えないといけないと思っています。
すなわち国民が自ら組織(NPO)をつくって行政に出来ない事をする、行政から予算と権限の一部を移譲させる、そういう「もう一つの政治」をつくる事が不可欠で、それを政治家となって行う人を探してきました。
つまり新党憲法9条の政治家は国会での議員活動よりも、みずから政治をつくる政治家を目指すのです。
それを新党憲法9条が党をあげて行うのです。
そういう人物として高橋まつりさんのお母さんにお願いしようと思ったのです。
ちなみに、同じような事を期待した一人にストーカーに殺されそうになって奇跡的に生き延びた冨田真由というタレント志望の女性がいますが、彼女はまだ被選挙権のある25歳に満たないので断念しました。
もちろん、私の本命は辺野古阻止の象徴である沖縄の女性候補であり、原発から自然エネルギーへの転換の象徴としての福島の女性候補が念頭にあります。
いずれにしても、テーマを持った人を候補者にすることが出来れば、それだけで、他のどの候補者よりも選挙に勝てると思たからです。
選挙に強くて、しかも政治家としてやりたいテーマを持っている、そういう女性を私は探しているのです。
高橋まつりさんのお母さんもその一人だったのです。
残念ながら私は高橋まつりさんのお母さんと連絡を取るすべがなく、したがってこの私の思いを伝えられないままに今日に至っています。
そんな時に安倍首相が高橋まつりさんのお母さんを官邸に呼んで話をした。
それをニュースで知った私は衝撃を受けました。
考えている事は誰でも同じだと。
官邸もまた真っ先に高橋まつりさんのお母さんに目をつけたのです。
自民党からの立候補に最適な人物であると。
働き方改革の目玉にできると。
そして私がさらに衝撃を受けたのは、高橋まつりさんのお母さんが官邸に出向いたというです。
私の考え違いかもしれませんが、ひょっとして、選挙に勝って政治家になるなら自民党から出た方がいいと判断したのかもしれないと思うのです。
おそらく私は高橋まつりさんのお母さんと接触できないまま断念する事になるでしょう。
安倍首相に支持されて政治家になろうとすれば当選は間違いなく、当選した後も予算と権限については保証されるでしょう。
その一方で新党憲法9条から立候補すれば当選の保証はなく、当選した後も苦労するかもしれません。
しかし安倍首相に支持されて政治家になれば、おのずから限界があります。
安倍首相の意向に反する政策など出来ないからです
その一方で新党憲法9条の下で政治家になれば、文字通り、本物の活動が出来ます。
前者を潔しとせず、後者に情熱を燃やす、そういう候補者を私は必ず見つけようと思っています。
そんな人が見つかった時に、私は記者会見を開いて新党憲法9条の存在を世間に知らしめ、本格的な政治活動に入って行こうと思っています(了)
高橋さんの名前が二か所も間違っています
早く訂正なさって下さい
寿 様
お世話になっております、管理人の不破利晴です。
高橋さんの名前の誤植の件、早速修正しております。
ご指摘いただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。