きょう発売の週刊新潮(2月23日号)と週刊文春(2月23日号)は国民必読だ。
それも、二つ同時に購入して読み比べる事が必要だ。
そこには、これから日本を揺るがすことになる二大事件の特集記事が掲載されている。
一つは石原慎太郎と小池百合子の闘いだ。
週刊文春は、石原慎太郎が都知事の時代の贅沢三昧をこれでもかと書いてる。
そこに書かれている血税豪遊は舛添の比ではない。
これを読むと、真面目に働いて税金を納めている国民なら怒りを覚えない者はまずいない。
この週刊文春の記事は石原慎太郎にとどめを刺すことになるだろう。
その一方で、週刊新潮は小池百合子の悪口を並べる石原慎太郎の70分独占インタビューを掲載している。
そこには厚化粧の小池は総理の器にあらずという悪口がさんざん書かれている。
もはや安倍一強に倦んだ国民が小池百合子にはかない期待をかけている時に、こんな記事を掲載するようでは週刊新潮も国民の反発を受けるだろう。
この記事に関しては週刊文春の勝ちである。
しかし、今週号の週刊新潮と週刊文春が一致して批判的に取り上げていることがある。
それは、あの日本会議の幹部が経営する小学校建設予定地の国有地払い下げ疑惑である。
週刊新潮と週刊文春に同時に批判されるようでは安倍首相もお終いだ。
ついに共産党が国会で追及するという。
安倍政権は思わぬところで窮地に立たされることになる。
ゴルフ会談で有頂天になった直後に高ころびするところも、トランプ大統領とそっくりだ。
そぐわない人物が権力を持つと、必ずぼろを出すという事である(了)
Comment On Facebook