2019-12-19この程度の政治評論なら誰でもできる 今日発売の週刊文春(12月26日号)で飯島勲内閣参与が書いていた。 政策不一致で分裂した旧民主党が、政策不一致のまま、再び年内合流だと騒がしいと。 これはお笑いだと。 なぜ年内合流を急ぐかと言えば、それは1月1日までに合流しておかないと、...続きを読む
2019-12-19山口敬之被告の控訴断念とともに終わる安倍権力私物化政権 総理の権限を最大限に利用してお友達を優遇した安倍首相の権力私物化が、最初に大問題になったのは、森友学園疑惑と加計学園疑惑だった。 そしてその時、おなじく、元TBS記者山口敬之氏の準強姦疑惑もみ消し事件という三番目の権力私物化事件が起きた。...続きを読む
2019-12-18大学入試制度の混乱の茶番と文部省の大きな責任 英語試験の民間委託から始まった大学入試制度の混乱は、大学入試制度そのものの問題にまで発展し、そして挙句の果てに、問題の根深さが露呈して、何の解決のめどもたたないまま終わることになりそうだ。 なぜこんなバカげた騒動になったのか。 それは、学...続きを読む
2019-12-17ゴルビーの言葉は核廃絶の先頭に立てない日本への強烈な批判だ きょう12月17日の朝日新聞が、「ゴルビーの言葉いまこそ」という見出しの長大なインタビュー記事を掲載していた。 「若い世代にとっては、もはや歴史上の人物かもしれない。『ゴルビー』の愛称で親しまれたミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領(88)...続きを読む
2019-12-15辺野古工事の遅れを反対派妨害のせいにした読売の社説 工事強行から1年がたっても辺野古の土砂投入が1%しか進んでいない事は、やはり安倍政権にとって頭痛の種と見えて、安倍政権の代弁メディアである読売新聞がきょう12月15日の社説で憂えていた。 沖縄の負担減に向けて辺野古移設を着実に進めよと。 ...続きを読む
2019-12-14補正予算成立の報道で防衛費を見事にスル―したNHKと朝日 安倍政権はきのう12月13日の臨時閣議で約4兆3000億円の補正予算を決定したというい。 ところが、それを報じる昨晩9時のNHKのニュースウオッチ9を見て驚いた。 災害や暮らしの為に緊急に必要とする予算ばかりを説明して、補正予算の半分以上...続きを読む
2019-12-13政治的決断力のない小泉進次郎環境相の自業自得 環境大臣になった小泉進次郎議員の人気が急落している。 そして今度の地球温暖化国際会議で、ますます評判を落とした形になった。 その理由は様々だが、私が見るところの最大の理由は、彼の決断力のなさだと思う。 言い換えれば、父親小泉純一郎のような...続きを読む
2019-12-12これでは野党外交が安倍外交を越えられないはずである きょう12月12日の読売新聞が、福山哲郎立憲民主党幹事長とのインタビュー記事を掲載していた。 そこで語った福山哲郎氏の言葉を知って、これが野党外交の正体だと思った。 福山氏は冒頭でこう語っている。 「立憲民主党は・・・領土問題をめぐる基本...続きを読む
2019-12-12中村医師の功績のいいとこどりをした外務省の厚顔 きのう12月11日に故郷福岡で行われた中村医師の葬儀の報道を見て、やはり、と思った。 葬儀は近親者や関係者、支援者たちだけで行われ、そこには政治家はもとより著名人の参列はなかった。 アフガニスタンの国旗はあったが日本の国旗はなかった。 し...続きを読む