きょう12月12日の読売新聞が、福山哲郎立憲民主党幹事長とのインタビュー記事を掲載していた。
そこで語った福山哲郎氏の言葉を知って、これが野党外交の正体だと思った。
福山氏は冒頭でこう語っている。
「立憲民主党は・・・領土問題をめぐる基本的なスタンスは今の政府と大きくは違わない」と。
「野党が政府見解と差異をことさらに強調するのは国益にもかなわない・・・」と。
「外交交渉は政府の専権事項であり、野党の立場でできることは限られる・・・」と。
これが野党第一党である立憲民主党の幹事長の言葉である。
そのインタビューの中で、福山哲郎氏が尖閣問題や竹島問題で何と語っているかは書くまでもない。
対米外交についてはここでは触れていないが、言うまでもないだろう。
こんな政党が国民民主党や社民党を吸収しようとしているのである。
私はいまの野党が一つになることは難しいと思っているが、たとえ一つになったところで、そんな野党の外交が安倍外交を越えられるはずがない。
この福山哲郎氏の言葉が、その何よりの証拠だ。
安倍外交を越える事の出来ない野党が政権を取ることなどあり得ない。
あってはならないのである(了)
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