今日発売の週刊文春(12月26日号)で飯島勲内閣参与が書いていた。
政策不一致で分裂した旧民主党が、政策不一致のまま、再び年内合流だと騒がしいと。
これはお笑いだと。
なぜ年内合流を急ぐかと言えば、それは1月1日までに合流しておかないと、まとまった政党交付金がもらえないからだと。
そのために、野党はありもしない早期解散を盛り上げて、「衆院選が近いから、大きくまとまらないと不利だ」と情報操作しているのだと。
しかし、1月解散なんてあるはずがないと。
早くて、東京五輪の直前の東京都知事選(7月5日)と合わせた同日選挙だが、それすらないだろうと。
なぜなら解散を急ぐ理由はどこにもないと。
極端に言えば2021年の任期満了まで引っ張ってもいいと。
そのうちポスト安倍の動きが出てきて、結果的に新たな首相の手で解散という展開すらあると。
だから野党の誘いに乗って解散を急ぐ必要はまったくないと。
選挙を引き延ばしているうちに野党はどんどんとつぶれていくと。
こんなことを飯島勲は書いているのだ。
しかし、よく考えてみればその通りなのだ。
ということは、この程度の政治評論は誰でもできるということだ。
野党も分かっているということだ。
しかし、飯島勲も書かない事がある。
与野党の政治家たちがこんな政局を繰り返してるうちに、国民生活はどんどん苦しくなり、日本はどんどんと世界から取り残されていくということだ。
無責任な与野党の政治家たちであり、それをネタにして税金から給料をもらって政治評論してる無責任な飯島勲内閣参与であるということである(了)
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