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天木直人のブログ ( 12 )

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拉致問題に関する無策を批判する声が出て来ない不思議

拉致問題に関する無策を批判する声が出て来ない不思議

 拉致被害者を代表する横田滋さんが亡くなった。 その訃報に接して私がまっさきに関心を持ったのは、果たしてメディアが小泉、安倍政権の無策、失政をどう批判するかだった。 そして、予想した通り、どの報道も一切の批判がない。 あるのは、残念だ、無念...
急浮上してきた7月の「破れかぶれ解散・総選挙」

急浮上してきた7月の「破れかぶれ解散・総選挙」

 私は、安倍首相による解散・総選はないと言い続けて来た。 しかし、きょう6月5日の毎日新聞が一面で、検察当局が河井克行前法相夫妻の立件を検討していると書いたのを見て直感した。 安倍首相は、はやければ7月の東京都知事選にあわせて「やぶれかぶれ...
急浮上した「東京五輪簡素化」は小池百合子の安倍外しだ

急浮上した「東京五輪簡素化」は小池百合子の安倍外しだ

 読売新聞の一大スクープから一夜明けて、きょうの各紙が東京五輪の簡素化について一斉に後追い報道した。 それを見て私は、おやっ、と思った。 小池百合子東京都知事や菅官房長官の積極発言が目立つ一方で、肝心の安倍首相の声が聞こえてこない。 きのう...
賭けに負けても東京五輪開催にこだわる安倍首相に安楽死を

賭けに負けても東京五輪開催にこだわる安倍首相に安楽死を

 ここまでやるか。 そう思わせるほどあきれ果てる大スクープを、きょう6月4日の読売新聞が一面トップで掲載した。 すなわち、政府と東京五輪大会組織委員会は、開催方式を簡素化してでも、来年夏の東京五輪開催を断行することを検討し始めたというのだ。...
毎日新聞の「日米地位協定60年特集記事」の意味を問う

毎日新聞の「日米地位協定60年特集記事」の意味を問う

 毎日新聞が5月31日から連日のように、「特権を問う」という特集記事を掲載している。 これは、日米地位協定60年目に合わせて、その不平等性を国民に知らせるための満を持した特集記事であるに違いない。 これまでの私なら大いに評価するところだ。 ...
今こそバイデンは黒人は自分に投票せよと叫ぶべきだ

今こそバイデンは黒人は自分に投票せよと叫ぶべきだ

 今回の米国の黒人暴動はトランプ大統領を窮地に立たせるかもしれない。 トランプ大統領がG7を延期すると言い出したのも、もちろんメルケル首相に拒否されたこともあるが、本当のところは、黒人暴動の高まりに、それどころではないと思いはじめたからでは...
次は「止める」と言い出すトランプのG7サミット

次は「止める」と言い出すトランプのG7サミット

 こんなに早く、トランプ大統領がみずから言い出した6月サミットを撤回するとは思わなかった。 次は、「サミットなんか止めてやる」と言い出すに違いない。 その事について書いてみる。 そもそも、コロナ危機で今年のサミットは電話会議になる事が決まっ...
河野防衛相がやらせていたブルーインパルス感謝飛行

河野防衛相がやらせていたブルーインパルス感謝飛行

 医療従事者に感謝するため航空自衛隊がアクロバット飛行を行い、この画像を5月29日のテレビが流した事があった。 それを見た私は、どうでもいい事だが、また安倍首相が税金を使って自衛隊の宣伝をしていると思った。 ところがきょうの新聞を見て驚いた...
メルケル欠席で限りなく無意味になる今年のG7

メルケル欠席で限りなく無意味になる今年のG7

 きょうの最大のニュースは、何と言ってもメルケル独首相のサミット不参加表明だ。 独政府の報道官が明らかにしたらしい。 メルケル氏はトランプ氏の招待に「謝意を表明している」としつつも、「現在の(新型コロナの)感染状況ではワシントンに参加するこ...