カナダのトルドー大統領が、トランプ大統領の移民規制策を見て、すかさず批判した。
カナダはトランプ大統領の米国とは違うと。
移民で出来ている国だと。
その直後にテロが起きた。
私はこのテロが、トランプ大統領の移民規制に反対して起きたイスラム過激派によるテロだとその時思った。
イスラムに寛容なトルドー首相のトランプ批判の直後にテロが起きるとは、なんという皮肉かと。
その時のテレビのアナウンサーも、そう表現していた。
ところが事実は全く異なっていた。
きょう2月1日の毎日新聞で知った。
カナダ乱射事件の容疑者は極右の大学生だという。
警察は動機を明らかにしていないが、カナダのメディアは、容疑者がインターネット上で極右的な投稿を繰り返し、トランプ米大統領への支持を表明していたと伝えたという。
カナダのメディアが報じる事が正しければ、トランプ大統領はイスラム過激派のテロとは全く逆の、トランプに熱狂する極右テロを生んだというわけだ。
ますます世界は殺伐としてきた。
誰かがトランプ大統領の暴走を止めなければいけない(了)
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