この度 展望社より「麒麟よこい」を出版することになりました。
イラク戦争に賛成した小泉純一郎首相を批判して駐レバノン大使を更迭された忖度できなかった失格外交官が、あれから17年経って、安倍首相の対韓外交を正面から批判した本です。
9月10日に書店に並ぶ予定ですが、嫌韓一色の今の風潮ですから初版1500部しか発行されず、書店にはほとんど並ばないと思われますからアマゾンで購入される事をお勧めします。
麒麟よこい、という題名は、明智光秀が果たせなかった夢、つまり平和な政治が来た時に現れる麒麟という聖獣にちなんで、豊臣秀吉の朝鮮出兵とそれを評価した明治政府の朝鮮併合を批判し、戦後の日本外交は、日米安保体制という対米従属主義から中国や南北朝鮮、台湾といった東アジアとの平和的な共存共栄体制に舵を切る時だと訴えています。
今どき、こんなことを言うような者はいないでしょうが、安倍首相が突然辞めちゃった今こそ、この本の訴えが正しい事が証明されるでしょう。
与党も野党も日米同盟一色で中国との戦争に巻き込まれようとしている今こそ麒麟よこいの政治です。
発禁本にならないうちにアマゾンで予約されることをお勧めします。
定価1000円プラス消費税です。
いう連絡を受けました。
もっとはやく出版しようと思っていましたが見直し、訂正などで遅れました。
しかし、結果的には安倍政権が交替し、日韓関係はあらたな展開を見せる可能性が出てくるかもしれません。
その意味でタイミング的にはよかったと思っています。
韓国のメディアが関心を示してくれたので、きょう記者にあって宣伝して書いてもらおうと思っています。
韓国で話題になれば日本でも話題になるでしょう。
初版は1500部しか発行されないので(そのうち500部ほどは予約済み)書店では手に入らないと思われますのでアマゾンで購入されることをお勧めします。
増版されるほど売れるかどうかはわかりませんが、増版された場合は初版は価値があると思います。
イラク戦争に反対して小泉首相に更迭された元外交官が17年後に安倍首相の対韓国政策の誤りを正す、という宣伝文句で売って欲しいと展望社に伝えています。
おりからNHKの「麒麟がくる」が放映再開され、いよいよ本能寺の変で終わります。
NHKのドラマでは麒麟は来ませんが、この本が明智光秀の出来なかった事を実現してくれると願っています。
本当に麒麟がくるかもしれません(了)
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