早朝のテレビニュースが報じた。
韓国の文在寅大統領は6月30日、EU(ヨーロッパ連合)の首脳とのビデオ会議で、「アメリカ大統領選挙の前に米朝首脳の対話がもう一度推進される必要がある」などと述べたと。
そうした文大統領の考えは先月16日の南北共同連絡事務所の爆破後、すでにアメリカ側に伝えられ、「共感を得て努力が行われている」と。
また、北朝鮮問題を担当するビーガン米国務副長官が、来週7日から9日にも韓国を訪問する方向で調整が進められていると。
やっぱり米朝首脳会談は行われるということだ。
しかし、こんなことを早々と文在寅大統領がばらしてどうする。
仲介役としての手柄を誇ってどうする。
主役はあくまでもトランプ大統領と金正恩書記長にさせなければいけないのだ。
そしてそれを最も欲しているのはこの二人なのだ。
米朝首脳会談実現のサプライズは彼らに発表させてやらなければいけない。
文在寅大統領がしゃしゃり出てくることを一番嫌うのはこの二人だ。
お願いだから文在寅大統領、いましばらく静かにしていてほしい。
うまくいけば文在寅大統領にとっても成果だ。
うまくいかなければ元も子もなくなる(了)
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