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憲法9条それは希望

河井夫妻の立件の後の政局はどうなるのだろう

 国会の閉会を待って河井夫妻の買収立件がある。

 連日のようにメディアはこう報じている。

 きょうの各紙もこぞってそう書いている。

 産経新聞に至っては一面トップでそう書いている。

 ここまで報じられて立件がないなどいうことはあり得ない。

 黒川人事の辞職問題で、こんどこそ検察は安倍政権への忖度から決別し、国民の為の正義の検察にならざるを得ない。

 もし立件しないようなら、検察は幹部人事が交替しても安倍政権とグルなのか、黒川人事も裏で安倍政権と結託していたのか、と国民から袋叩きに会う。

 だから国会閉会後の河井夫妻立件は、間違いなくある。

 そこで問題となるのは安倍首相の任命責任だ。

 こんどこそ、口先だけの、「すべての責任は自分にある」と言うだけでは済まないだろう。

 野党が安倍首相を総辞職に追い込めなくても、世論は許さないだろう。

 果たして安倍首相は河井夫妻の立件を見て、どう対応するのか。

 私は安倍首相の頭の中には結論はとっくに出来ていると思う。

 ズバリ、解散・総選挙だ。

 責任をとって内閣総辞職をするが、コロナ危機を乗り越えるために引き続き政権を担っていきたい、それでいいか、国民の信を問いたい。

 そう言って、東京都知事選との同時選挙を断行するつもりだ。

 経費は節約できるし、公明党の了解も得やすい。

 もちろん、これは私の勝手な想像だ。

 しかし、そう思わざるを得ないような、あまりにも執拗な、連日にわたる、河井夫妻立件に関する報道の大合唱である(了)

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