国会の閉会を待って河井夫妻の買収立件がある。
連日のようにメディアはこう報じている。
きょうの各紙もこぞってそう書いている。
産経新聞に至っては一面トップでそう書いている。
ここまで報じられて立件がないなどいうことはあり得ない。
黒川人事の辞職問題で、こんどこそ検察は安倍政権への忖度から決別し、国民の為の正義の検察にならざるを得ない。
もし立件しないようなら、検察は幹部人事が交替しても安倍政権とグルなのか、黒川人事も裏で安倍政権と結託していたのか、と国民から袋叩きに会う。
だから国会閉会後の河井夫妻立件は、間違いなくある。
そこで問題となるのは安倍首相の任命責任だ。
こんどこそ、口先だけの、「すべての責任は自分にある」と言うだけでは済まないだろう。
野党が安倍首相を総辞職に追い込めなくても、世論は許さないだろう。
果たして安倍首相は河井夫妻の立件を見て、どう対応するのか。
私は安倍首相の頭の中には結論はとっくに出来ていると思う。
ズバリ、解散・総選挙だ。
責任をとって内閣総辞職をするが、コロナ危機を乗り越えるために引き続き政権を担っていきたい、それでいいか、国民の信を問いたい。
そう言って、東京都知事選との同時選挙を断行するつもりだ。
経費は節約できるし、公明党の了解も得やすい。
もちろん、これは私の勝手な想像だ。
しかし、そう思わざるを得ないような、あまりにも執拗な、連日にわたる、河井夫妻立件に関する報道の大合唱である(了)
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