今朝の民放テレビのニュースを見て驚いた。
若い女性が民間のクリニックと思しきところで抗体検査を受けている。
わずか5分で陰性という結果が出た。
これで安心しましたと喜んでいる。
映し出されたリストのよればPCR検査の文字もあったので、おそらくそのクリニックではコロナ感染の検査もできるのだろう。
問題は一回の検査料が約1万円と高額な事だ。
これでは一般国民は行けない。
なぜ政府は国民にもっと低額で、どこでも検査が出来るようにしようとしないのだろう。
いまさら感染者数の数を少なく見せようとする必要はないだろう。
なぜ検査の普及を補正予算の重点事項にしないのか。
なぜ野党は国会で検査の簡素化、低額化を要求しないのか。
タダにしろとは言わない。
安く、簡単に検査ができるようになれば、多くの国民は検査を受けて、この女性のように安心できるはずだ。
そして早期に感染がわかれば、重篤化しない手が打てるはずだ。
重篤化しなければコロナはそれほどおそれる事はないはずだ。
コロナ感染は、世界の多くの国ではまだ大変なようだが、少なくとも日本では最悪の状況は脱しようだ。
医療崩壊についても、その対策は十分に議論され、手当てが講じられているはずだ。
日本におけるコロナ感染は確実に第二フェーズに移った。
それは、自粛と経済活動の両立を図ることと同時に、感染初期の段階における治療方法の発見、治療だ。
なぜ、その方策を政府ははやく見つけて、国民に提供しようとしないのか。
これは政権批判とは無関係ない素朴な質問だ。
岡田晴恵さんあたりに納得のいく答えを聞きたいものだ(了)
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