いまの日本の最大の問題は何か。
もちろんコロナ感染だ。
コロナ感染のどこが問題か。
治療薬が見つからないまま、あっという間に呼吸困難になって死んでしまうからだ。
だから、今できることは、罹らないように3密を避けなければいけないのだ。
その最善の方法は外出自粛だ。
なぜそれを徹底できないのか。
経済がストップし、国民が困窮するからだ。
なにしろキャッシュ商売で大儲けしているパチンコ業界さえ、いや、大儲けしているからこそ、収入が減るから自粛に応じないくらいだ。
このままコロナ危機が続けば、経済のあらゆる面で困窮する。
困窮する企業、国民を助けるためには、いくら金があっても焼け石に水状態だ。
そんな中でも、米国は金を出せと日本に迫る。
しかも在日米軍の駐留経費を大幅に増やせと迫る。
いいだろう。
それなら、トランプ大統領が日本に来て、日本国民の見ている前で、安倍首相に懇願するのが礼儀だろう。
日本もコロナで大変だが米国はもっと大変だ、助けてくれと。
コロナ対策でトランプ大統領が米国を離れられないなら、特命全権大使である駐日米国大使でもやむを得ない。
官邸に安倍首相を訪れて要請したらどうか。
ところが、駐日米国特命全権大使は去年の夏から不在のままだ。
そして、ジョセフ・ヤングと名乗る臨時大使が要求している。
しかもテレビ会議で、産経新聞とのインタビューで要求している。
中国、北朝鮮との戦争に備えて日本はもっと公平に負担しろと言って。
どこまでふざけた米国だ。
こんな要求を垂れ流す産経新聞はどこの国の新聞だ。
こんな要求にやすやすと応じるようでは、日本はコロナ感染で潰れる前に、米国に潰される。
ちょうどいい機会だ。
コロナ危機を乗りきるには、これまでの考え方をすべて捨てて、国民第一の政策に革命的に舵を切ることが待ったなしだ。
対米従属から対米自立に舵を切るいい機会だ。
災い転じて福をなすのである(了)
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