コロナ危機対策で最も重要な事は、重症化を防ぐ特効薬の一日も早い発見ではないだろうか。
重症化すればあっという間に危機的になり、あっという間に死んでしまう。
それが今度の新コロナの恐ろしさではないか。
感染しないためのあらゆる防御は重要だ。
だから自粛も、感染者数の数の減少も重要だ。
しかし、感染しても、それが重症化しなければ、なんとかなる。
すぐ死ぬ怖れさえなくなれば、その後の対応はいくらでも出来る。
極端に言えば特効薬さえ見つかればコロナ危機は危機でなくなるのではないか。
抗体もワクチンもいいが、やはり特効薬の一日も早い発見と実用化ではないか。
そこでアビガンだ。
私はアビガンにこだわるつもりはない。
アビガン製造会社との利害関係は何もない。
報道でその効果を耳にするだけだ。
アビガンでなくても何でもいいのだ。
しかし、どう見てもアビガンは効果がありそうだ。
ついに宮藤官九郎や石田純一がアビガンで回復した。
なぜもっとアビガンの効用が強調されないのだろう。
確かに、アビガンが使われるようになってコロナ危機が一気に解決すれば、安倍政権は救われる。
安倍長期政権もありうる。
だからといってアビガンを過小評価するなら、それは政局を優先する本末転倒だ。
アビガンが安倍首相のオトモダチの会社と関係があるといっても、そこに不正がなかれば問題はないはずだ。
副作用の恐れに至っては、既に実用化されていて、その危険性も分かっている。
死ぬくらいなら副作用もいとわらをもつかむような人は多いはずだ。
なぜアビガンの実用化を最優先し、誰でも、安く、望めばいつでも使えるようになるよう急がないのか。
メディアはそれを求めないのか。
私は素朴に疑問を抱く。
そして、同じく不思議なのは、なぜ安倍首相がアビガン実用化に一点集中しないのかということだ。
生き残りのため、私益を優先すると批判されるのを恐れるのか。
もしそうなら、何をいまさら恐れる必要があるのだろう。
生き残りのがすべてである事は、これまでの安倍首相の言動で皆にばれている。
そして、どうしても不思議なのは、なぜ世界は特効薬の開発を最優先に取り組もうとしないのか。
さまざまな特効薬候補が取りざたされている。
そして、それぞれ実用化のための努力をしている。
そうであれば、もっと世界が協力して、アビガンでも何でもいいから、一番乗りの特効薬の開発に取り組んでもいいはずだ。
その裏には、すさまじい開発競争があるのだろうか。
利権争いがあるのだろうか。
あるいは国家間の覇権争いがあるのだろうか。
そうだとしても、人類の危機なら、もっと急いで特効薬の開発に世界は一点集中してもよさそうなのに、なぜそうならないのか。
戦争を止められない理由と共通する何かがあるのだろるか。
私には分からないことだらけだ(了)
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