好事魔多しとはよくいったものだ。
どんなピンチでもチャンスに変える安倍首相だが、今度こそ、とどめを刺されることになる。
そう思わせる超特大の文春砲撃がさく裂した。
きょう3月18日に発売された週刊文春(3月26日号)が掲載した、森友事件で自殺した財務官僚の遺書だ。
その内容はあまりにも衝撃的だ。
「隠蔽の安倍政権」の真実がついに明らかにされたのである。
これまでの文春砲はスキャンダルが専門だった。
しかし、今回の砲撃は違う。
自らの死と引きけえに権力の不正を白日の下にさらした究極の告発である。
しかも、この遺書を手にしたのは、元NHK職員の相澤冬樹氏(現大阪日日新聞記者)だ。
動かしがたい証拠を突きつけないと権力とは戦えないという信念を持って実践している最強の告発者だ。
その信念とジャーナリズム精神には私もたじろぐほどの迫力がある。
その相澤氏が、財務省職員に代って、無念を晴らしてみせると立ち上がったのだ。
今度ばかりは安倍首相は逃げられないだろう。
何故なら、相手はへなちょこ野党ではないからだ。
不正義を許さない国民感情こそが相手であるからだ。
これで辞めなければ、安倍首相は、昭恵夫人ともども、歴史に残る卑怯者になる。
今日発売の週刊文春は国民必読だ。
売り切れ得ないうちに購読をお勧めする(了)
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