ながらく空席になっていた駐日米国大使がついに決まった。
トランプ大統領がケネス・ワインスタイン「ハドソン研究所」所長を指名したからだ。
上院の承認を得て就任する事になる。
報道によればハドソン研究所はトランプ政権に近く、ペンス副大統領の対中国強硬演説の会場にもなったという。
安倍政権にも近く、日本はハドソン研究所の日本部新設に5億6千万円の寄付までしているらしい。
新大使の着任で対米従属が一層進むだろう。
しかし、心配には及ばない。
そうなる前にワインスタイン大使は帰任することになる。
彼が着任する頃は、トランプ大統領はバイデン候補との一騎打ちで頭が一杯だ。
それよりもなによりも、トランプ大統領はコロナ対策で頭が一杯だ。
そしてコロナ対策の失敗で大統領選に負ける可能性が出て来た。
そうなれば新大使はお役御免だ。
つまり新大使は、着任したと思ったら帰任する事になる。
新大使が日本に無茶な要求して来ても、聞き流すだけでいいのだ。
そう思えば腹も立たない(了)
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