私が韓国に不満があるとすれば、あまりにも弱腰なところだ。
こう書くと、韓国嫌いの連中は、ふざけるな、これほどはげしい反日国はないだろうと反論するだろう。
しかし、その反日がななまぬるいと言っているのだ。
歴史認識についての日本の無反省ぶりについて、よくこの程度の反発でおさまっているものだ。
日本が韓国にしてきた悪事を知れば知るほどそう思う。
特に豊臣秀吉の朝鮮征服の時の残虐さを知ればそう思う。
しかもである。
その時そぎ落とした民間人を含む老若男女の耳鼻を、京都市はいまでも耳鼻塚として遺跡として祀っている。
堂々と、これは豊臣秀吉に命じられた武将の戦利品が供されている場所だと明記して。
それを韓国人は許してるのだ。
毎年、韓国人だけで、涙を流して供養しているのだ。
日本が逆の立場だったら、今の韓国人の何倍もの怒りをぶつけるだろう。
同じことは対米従属にも言える。
米国のポンぺオ国務長官とエスパー国防長官が17日付米紙に連名で寄稿し、在韓米軍駐留費の負担増を迫ったらしい。
その時の言い草が、韓国は「同盟国であって扶養家族ではない」というものだ。
こんな事を言われて、スゴスゴと米国の増額要求を飲まされるのだろうか。
ここはひとつ韓国に勇気をもって反発してもらいたい。
そんな法外な負担増には応じられないと。
それが不満なら、駐韓米軍を削減、撤収しても仕方がないと。
そう世界が見ている前で言ってもらいたいものだ。
そして、それは韓国のためにそう期待しているだけではない。
日本の為にもそう期待しているのだ。
もし韓国が駐留米軍の増額負担を突っぱねたら、米国がアジアで頼れる相手は日本だけになる。
駐留米軍を引き受ける国は日本しかなくなり、その経費負担を支払う国も日本だけになる。
そうなれば、さすがの日本も、これ以上日米安保体制を続けられなくなる。
日米安保体制に代る新しい安全保障政策を真剣に模索せざるをえなくなるのだ。
そして、それは日本にとって良い事だ。
韓国にはもっと強くなってもらいたい。
日本のためにもそうあって欲しい(了)
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